2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
大晦日、まもなく午後6時です。 半日かかって、書類などの整理に追われました。 中で、今年の3月5日、犬山商工会議所で行った、CFMシンポジウムのチラシを発見。 その時のことを少し思い出してしまいました。 出席された石田犬山市長、3/5のブログでも少し触…
私の知人が、昨年からコミュニティFMの番組を制作しているのですが、今日も一日プライベート・スタジオにこもって何かを作っていました。 何を作っているの?と声をかけると、「番組のジングルを作り直している」との返事。 1年近く経ったから、そろそろリ…
昨日、コミュニティFMをグループ化しようという神戸新聞の試みを書きました。 地方新聞がケーブルTVやコミュニティFMというメディアを再編成させるための核になるとしたら、それは注目すべきことだと思っています。 私のスタッフが富山のコミュニティFMの制…
いつも貴重な情報を提供してもらっているFM宝塚の方からメールをいただきました。 許可を得て、少し引用させていただきます。 ところで、大阪の千里に続き、兵庫県の加古川に 新局が誕生しました。 加古川を中心に、有線テレビ放送を展開している 「バンバ…
木村太郎さんの話を簡単にまとめる。 クリントンが大統領選挙の時にとった方法として、ラジオスポットを55のターゲット向けに作り放送したという。 放送局を55のカテゴリーに分けたのか、単純に55パターンのスポットを流したかは明確ではなかった。 推…
昨日の続き。 まず3つのキーワードについて。 コミュニティFMを語るには、3つのキーワードがあるという。 「情報発信」「経営安定」「公共性」。 コミュニティFMの存続には、この3つの問題を解決しないといけないと言っているのだろう。 番組では情報…
土曜日午後、NHK第一放送の「ラジオの力〜コミュニティFM放送局の可能性」を聞く。 番組としては、バランスよくコミュニティFMを語っているという印象はもった。 コミュニティFM全般についての認識もマアマアで、初めてコミュニティFMのことを聞く人には理解…
ラジオが脳に効くのなら、ラジオは映像を持たない方がいいのかもしれない。 デジタルラジオがテレビに擦り寄るような印象を与えているが、もっと「私たちに映像は要らない」と主張したほうが効果的ではないだろうか。 映像というより、単なるテキスト+画像で…
板倉徹「ラジオは脳にきく」という本がある。 ある人が持っていたので、さっと読み流した。 ラジオは脳を活性化するのだという。 音声が耳に入ると、脳はそれを実体化しようとしてイメージ中枢を刺激する。 音声情報を映像化する作業がそこで行われる、だか…
NHKが減波するという話はどうなったのでしょうか。 竹中さんが政府からいなくなって、このままウヤムヤになるのかもしれません。 このあたりの力関係は、外から見ていたらよくわからないですね。 ローカルNHKがそのままコミュニティFMになれば、そこそこ中味…
2005年に私はこういうことを言っている。 前にも書いたが、私はNHKはもっとコミュニティFMをケアすべきだと思っている。 地域の人から、受信料をいただいているのだから、NHKで地域放送をできないなら、その費用をコミュニティFMに回すべきではと私は…
今日は、仕事が終わりそうにないので休載します。 私のスタッフが明日から息子を連れてブラジルのサルバドルというわけのわからないところへ旅発ちます。 Salvador(サルバドル)はブラジルの古都。 伝説の格闘技カポエイラのメッカ。ブラジル音楽の流行発信…
コミュニティFMの社長さんに、総体的に足りないなと思うのは「この事業が失敗したら自分の人生はない」という危機感ではないでしょうか。 例えば、コンビニを経営されている方などは、経営に失敗したら自分も家族も終わりだという思いで毎日戦々恐々の気持ち…
コミュニティFMの社長さんシリーズ、まだまだ書くことがあるのですが、今日はちょっと気分を変えて雑談を。 先ほどまで、NHKラジオの「土曜ほっとタイム」を聞いていたのですが、来週はお休みなのだとか。 何でも、「ラジオの力〜コミュニティFM放送の可能性…
コミュニティFMの社長さんは大別すると二つのパターンに分けられるかもしれません。 一つはリーダー型の社長さん。 もう一つは後見型、普段はそれほど目立たず、問題がある時に何らかの関与をされる社長さんです。 どちらが多いかは、何ともいえません。 社…
ある経済界のリーダーの方が昔こんなことを言っておられました。 FM局の社長は、何もしなければ誰でも勤まる。 なまじっか、中途半端な方針を出せば、そこから経営状態が悪化すると思うべきだ。 確かに、一時期のFM局は、キー局であろうと地方局であろう…
坊や、誰か来たらお父ちゃん出張やと言うんやぞ。 −何で、お父ちゃん。 おまえは、そう言うたらええのや、わし、二階で昼寝しているから、たのんだで。 「こんにちは、お父ちゃんいるか?掛取りにきたんやけど。」 −お父ちゃん、出張や 「へえ〜、ボン難しい…
2004/8/11のこの欄に、現場の営業マンの努力を理解していないコミュニティFMの社長さんの話を書いた。 別にコミュニティFMでなくとも、こういう経営者の方はどこにでもおられそうだ。 現場の悩みを把握していない。 どうしてコミュニティFMが売れないのかを…
放送は認可されれば儲かるなんて誰が言い出したのだろう。 儲かっていない放送局なんてコミュニティFM以外にもいっぱいある。 テレビだと東京のMXテレビは、儲かっているとはお世辞にも言えないし、ネット系列の地方局も、制作費を毎年カットしていると…
2005年の6/15の書き込みに次のような引用があります。 もちろん各局の人たちは優れた人達ですが、なんせ決定権がないから、 その場の会議で決まらない、局に持ち帰って、社長に報告です、 でもその社長も雇われ社長ですから、一向に前に進まない。 でもそれ…
12/4に書いた年末進行について、あるコミュニティFMの方からメールをいただきました。 年末進行については、弊社は若干の録音はあるものの 通常通りの生番組対応ですので、ボランティアさんも含め 年末・年始とも出勤しています。 勿論、独身者だけでなく、…
11/3の「低出力 コミュニティFM」で触れた千里のコミュニティFMに予備免許が下りたと、今日の朝日新聞の大阪地域版に出ていたそうです。 で、近畿総合通信局のサイトをチェックしたところ、12/5に「千里ニュータウンにおけるコミュニティFM局に予備免許を付…
前に、ある地方都市で放送業界人の大会があった。 関係者として私も参加したのだが、宿が地元の温泉旅館。 ひとり、部屋でテレビを見ていると仲居さんが入ってきた。 「放送関係の方ですよね。いつも感謝しているんですよ。」とその人は言った。 何のことで…
DRP関係者と言う人が、私にひとこと。 「TOKYO FMは勝手ばかりして困る。」 まがりなりにも動き出したデジタル3セグ放送。 テレビがワンセグなら、ラジオは3セグだという主張はわからないでもありません。 今の間に、3セグ分野でアドバンテージをとるとい…
今年、久しぶりに放送界に戻ってしまったため、いわゆる年末進行に巻き込まれています。 年末進行、12月末から1月明けまでの分を、すべて12月のなるべく早い時期に終えないといけないわけです。 昔、エフエム雑誌が華やかだったころは、2月の半ばまで番組内…
ラジオ業界が生き残るためには、ダイレクトレスポンス広告を積極的に取り入れるしかないという意見があります。 BtoB型のビジネスモデルからBtoC型のビジネスモデルに変えていく必要があると言い換えることもできるでしょう。 スポンサーという、販売型…
今日は出張でバタバタしています。 TFMが昨日から3セグデジタルラジオ本格放送(?)をスタートさせました。 番組のラインナップを見て、少し失望気味です。 スターデジオの総合チャンネルより魅力が乏しいというか。 モバホ!の401chにも見劣りするし。 …
OLが二人話をしていた。 どうもラジオに関する話らしい。 しばらく、横で立ち聞きさせてもらった。 「先日、うちの会社がラジオで紹介されたのよ。商品の話もするからと言っていたので、問合せがあってはいけないから、何人か電話の前で待機していたの。」 …