2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
TBSラジオのアクセスを聞いている。 リスナーとパーソナリティのトークがやや上滑りしながら続いている。 何か、馬鹿な話をしているなあ、ま、これも又、他人が何を考えているかを知るきっかけにはなるか。 番組を作る側は、そのあたりを見据えながらギリギ…
私がまだ20代の頃、ある優秀なディレクターに会った。 その人は、自分の作った番組で民放連の最優秀賞をとられた方だ。 初対面は、たまたま同じ飛行機でアメリカ西海岸に行った時。 雰囲気は、いわゆる花形ディレクターで、取り巻きもおられて近寄りがたいと…
昨日は、ひとりのディレクターに戻って、わかりにくいことを書いてしまいました。 ディレクターって、感性の世界が一番大事で、理屈などどうでもいいと思うのです。 いいものはいい、悪いものは悪い。 おかしいものはおかしい、すぱっとはまるものは実に気持…
今日は、あるオーディションに同席させてもらいました。 皆さん,マイクの前で一生懸命自分を表現されていました。 うまい、下手は確かにありますが、それ以上に気になったのは、オーディションに来ている人がどこかで均質化しているということです。 ユング…
コミュニティFMの商品って、何でしょう。 普通、放送局にとって、商品とは電波です。 その電波は限定的なもので、誰でもが商品として利用できるわけではありません。 商品はコンテンツだと言う人もいますが、それは別に放送局が独占的にもてるのもではありま…
今日、ある局の役員の方からネットへの投資をどう考えたらいいかという質問がありました。 で、私は「今、年間の投資額はいくらですか?リクープされている額はいくらですか?」と聞き返しました。 年間では1000万ぐらい、リクープは半分もないかも・・・よ…
昨日、放送局は副業化して、インターネットを本業にしたらという人の話をしました。 考えたら、ライブドアもそう思って、ニッポン放送の株を買い占めたのかもしれません。 楽天も同じという考え方もできます。 ネットを本業にしたビジネスのツールとして放送…
最近、政治も経済も何かとお騒がせなことが多く、私も憂鬱になったり、この先どうなるのかと不安になったりしています。 先ほどのこんなニュースも「あ〜あ」という感じ。 有線放送大手のUSEN は20日、保有する音楽制作会社、エイベックス・グループ・ホール…
NHK大阪制作の「かんさい土曜ほっとタイム」をよく聞いている。 東京に住むようになってから、早いもので今年で18年目。 東京文化に違和感を感じつつ暮らした年月だったが、その中でもNHKラジオの「かんさい土曜ほっとタイム」には心和んだものだった。 始ま…
スペシャルウィーク、そういえばそんな名前のダービー馬いましたね。 父は今は亡きサンデーサイレンス、最後の子供が今年も元気にターフをにぎわせています。 こんな種牡馬、もう出ないかもしれないですね。 ということで、来週は東京のラジオはスペシャル・…
先ほどまで銀座でFM局の人と情報交換しておりました。 印象はお先真っ暗というところでしょうか。 このままじゃジリ貧、そうならないために今放送局がするべきことは何か、それが今問われているんだという話になりました。 でも、経営者には何の答えもないの…
できれば自然体で生きたい。 私の最近の願いです。 無理しないというか、努力しているというあからさまなアピールをしないというか。 過度なエネルギーを使っているというのがわかれば周りの人に迷惑ではないか、ある方のメルマガを呼んで自戒するようになり…
私はこんなに幸せですというメッセージと、こんなに不幸せですというメッセージなら、どちらを貴方は求めますか。 私は、幸せメッセージを選びます。 思わず羨ましいと思う気持ち、私はそれを大切にしたいと思っています。 幸せメッセージって、多分、幸せな…
ラジオはもっと弱者を大切にすべきなのではと昨日思ったわけですが、コミュニティFMはどうなのでしょうか。 弱い人をサポートするメディアって、一体他に何があるのでしょう。 弱者なんかほっとけ、弱者になることが悪いのだ、という意見も聞かれたりします…
ベッドに横になりながら、ラジオを聞く日々。 多少頭が重い日は、テレビは身体に辛いのです。 皆さんから大丈夫ですかのメールをいただきました。 気を使っていただいて恐縮です。 まだ完全ではありませんが、何とか仕事をこなしはじめています。 で、ラジオ…
図書館には司書がおられます。 国家が認めた資格で、司書=図書館の専門家という立場ですね。 コミュニティFMには、じゃあどんな資格を持った方がおられますか? 第二級陸上無線技術士、これは一応必須ですね。 でも、常にいるわけではないという人もおられ…
通りすがりさんのコメントを読んで、なるほどなあと思った次第。 コンサルタントが悪いわけではない、結局それを受け入れた局側の問題なのだと。 耐震偽装マンションでも同じような議論がされたりしている。 何が自己責任なのか、私も判断に苦しむところでは…
自治体がコミュニティFMに補助金を出す理由って何でしょう。 地域住民の文化や福祉に寄与するとか、情報が地域にスムーズに行き渡るとか。 それらが、実感として地域の人に伝わるようだと、補助金に反対する人はいないでしょう。 要は見え方の問題ですし、出…
自治体から補助金的なものをもらって維持しているコミュニティFMに対する批判をよく耳にします。 あんな面白くないラジオに何故私達の税金を使うのか、というように。 不必要な出費は削れ、最近の一つのパラダイムですので、そう言う気持ちもわかります。 で…
だいぶ前に図書館とコミュニティFMを一体化したらどうだろうという話をしました。 図書館ほどコミュニティの形成に役立つ場所はないと思うのです。 最近ほとんど本は買わない、もっぱら図書館から借りているという人、多いと思います。 私もその一人。 イン…
まもなく2月5日。 ちょっとわくわくする私である。 何の日? そう、NFLスーパーボウルの行われる日である。(日本時間だと2月6日の朝になるが) 今年は、何とシーホークスが登場する。 イチローで有名になったシアトルのフットボール・チーム、シアトル・シ…
昨日の話をもう少し具体的にしてみよう。 叶姉妹がセレブかどうかは横に置いておくとして、あの人達がラジオを聞いている姿がイメージできるだろうか。 大型のモニターでテレビやDVDを見ている姿は浮かばないでもない。 しかし、ラジオとなるとどうだろう…