フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

キャンペーン・3

ラジオが一番民衆の気持を代弁しているのではないか、最近そういう印象が強くなってきました。 テレビや新聞、雑誌などは、何かしら供給者のバイアスを感じるのですが、ラジオはそれほど監視もされていないという気がするのです。 為政者も権力者たちも、テ…

キャンペーン・2

ラジオ媒体こそキャンペーンに相応しいという話をある広告代理店の方にした。 主張したことは、昨日この欄に書いたようなことである。 その人は、確かにおっしゃる通りですねと一応肯定された。 でも、ラジオ局の上層部が理解しているかというと、首を傾げざ…

キャンペーン

最近、ラジオを使ったキャンペーンが増え始めているような気がする。 エコ・キャンペーンとか、飲酒撲滅キャンペーンとか、HIV予防キャンペーンとか。 あまり偽善的なキャンペーンは興ざめだが、確かにやらないよりやった方がいいに決っているキャンペーンも…

資金繰り

ある民放の経理担当の方が、最近月々の資金繰りに危機感を持っている放送局が増えているという話をされていた。 一昔前の民放と言えば、何もしなくても金が代理店やキー局から振り込まれてきて、資金繰りが大変という意識などまるでないという存在だった。 …

FM HANAKO

大阪で寝込んでいたこともあり、守口のコミュニティFM「FM HANAKO」をしばらく聞いていた。 たまたま聞いたのは「Sista FiveのちゃっとチャットGO!GO!」。 噂だけは聞いていた、地元のお好み焼き店の美人5人姉妹、Sista Fiveの番組だった。 この5人組、企画…

休み

風邪が治らず一日休養します。 ところで、昨日の67.1%のリスナーですが、ある人によれば全リスナーのうち、外でもラジオを聞いているのが67.1%ということではないか、と。 逆にいえば、ラジオは家でしか聞かないという人が32.9%いるという意味ではないか…

67.1%のリスナー

エフエム東京など全国の民間FMラジオ53局とKDDIは24日、桑田佳祐のライブを3月23日に全国の民間FM局で生放送するという発表があった。 携帯電話業界で最も音楽に力を入れているKDDI(au)が全面提供するようだ。 これにより、携帯でF…

yes-fm再考

昨日、yes−fmについて少し触れてみたのだが、2005-7-10のこの欄で次のような書き込みをしている。 大阪の戎橋商店会が発行している「えびすばし」という雑誌を図書館で見つけ、しばらくバックナンバーを読んでいた。 96年11月号でYES・fmの方が、コミュニテ…

聞こえない

大阪にyes-fmというコミュニティFMがある。 1996年というから、今から12年前に開局したことになる。 私の知人が数多くスタッフとして参加していたので当時のことは良く覚えている。 コミュニティFMがそんなに儲かるはずがないという考え方をすでに持っていた…

フランク・プウルセルを聞きながら

フランク・プウルセルを聞きながら、この原稿を書いています。 イージーリスニングにはいつも思うのですが、本当に心が癒されます。 ラジオが癒しのメディアとするなら、こういうストリングスのきいた音楽をもっと流さないといけないのではないか、そう思う…

ラジオとイベント

今日あるクライアントの方とお話をさせていただいた。 商品展示を含めたイベントを計画されているとのことで、集客のためにどうしたらいいかの相談だった。 今のところ、新聞などの活字媒体がメインで、後はDM、インターネットを考えているとのこと。 放送…

本当はどうなんだろう?

昨日の西田珠美さんの話。 共感される方が多いのに少しだけですが驚いています。 タレントの気持に気づかない制作者が増えているのでしょうか。 私が番組を作る時に重視していたことは、どうすればタレントさんの能力を100%出してもらえるかでした。 適当に…

雑感

昨年のレーティングの結果が出ている。 私の番組は何の対策もしなかったが、数字的には前とほとんど変らず。 男性の数字はとれているのだが、女性は今回もさっぱり。 番組は昨年の9月スタートなので、新しもの好きの男性は食い付いてくれるのだが、簡単には…

放送局のWebサイト・3

放送局のサイトに訪れる人はどんなニーズを持っているのか。 それを局側がどれぐらい理解されているのか、極めて疑わしいと私は思っている。 理解していれば、こんな総花的なホームページは作らないのではと思うからだ。 誰が来ても同じ画面で対応している。…

放送局のWebサイト・2

放送局のWebサイトはもっと楽しいものであってもいいのではないか。 前からずっと思っていたことだ。 サイトのデザイナーの方にとっては、放送局のWebサイトには首を傾げる人も多いのではないだろうか。 どうして、もっと工夫をしないのかと。 例えば、新聞…

放送局のWebサイト

放送局のWebサイトには、前から不満に思っている。 私の知りたいことに対する答がきわめて見つけにくいのだ。 ひょっとしたら、その答は用意されていないかもしれない。 だが、それすら確認のしようがないというのがほとんどだろう。 放送局のサイトに、リス…

2008年の展望・4

B-WAVEの電波法違反事件は、正直あきれてものが言えません。 国民の共有財産である電波を預かっているのですから、他の企業にましてコンプライアンスが必要だと思うのですが。 コミュニティFM全体がバカにされるのではと危惧する次第です。 さて、そういうネ…

ちょい多忙

新企画に付帯する資料作りに追われております。 これらが4月の番組改編にめでたく成就すれば万万才なのですが、世の中そんなにうまく行かないでしょうね。 ぶっちゃけ、現在4つの番組企画を提案しており、せめてその中の1つでもOKいただければ、のんびり…

2008年の展望・3

2008年、今ラジオに何ができるか、しばらくそれを考えてみようと思います。 文化放送の三木明博社長が昨日、メディア界のデジタル時代に向けて「聴覚による情報収集やエンターテインメントの享受がなくならない限り、我々ラジオは健在だ。良質なコンテンツを…

2008年の展望・2

あるラジオ局の役員の方からお話を伺いました。 「今年は、ラジオ反抗の年である。3月までには何が何でも予算の達成。4月からは昨年実績の15%アップは石にかじりついてでもやる。社員にも強くそれを求めている。」とのこと。 力強い言葉に、久しぶりに…

2008年の展望

福袋が例年にもまして売れているといいます。 商品の中味が年を追うごとに充実してきている、前より当たり外れがなくなった、ユーザーのニーズにより近い形で福袋が演出されはじめているのでしょう。 私も、ユニクロとか男性ウェアの店で1万円程度の福袋を…

恭賀新年

新年最初の書込みをします。 とはいえ、昨年来の作業が年を越していて、精神的には気ぜわしいものがあります。 そろそろ再始動をしないと、首がしまりそうとでもいいますか。 今年はどのフィールドで仕事をすることになるのか、今も確信を持てません。 うま…