フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

新聞社の力

昨日、コミュニティFMをグループ化しようという神戸新聞の試みを書きました。
地方新聞がケーブルTVやコミュニティFMというメディアを再編成させるための核になるとしたら、それは注目すべきことだと思っています。
私のスタッフが富山のコミュニティFMの制作に関わっていたことがありました。
私も一度だけ、局舎にお邪魔し局長さんと話をしたことがありますが、その方は北日本新聞からの出向の方でした。
放送のことに関しては、それほど精通されていませんでしたが、ジャーナリストとしての矜持は感じられたという記憶があります。
多分、全国のコミュニティFMのスタッフの方々の中に、新聞社関連の方、OBの方も多いはずと思っています。
新聞社の方針が、そのままコミュニティFMに押し付けられるというような現象はノーサンキューですが、カオスを一つの方向でまとめあげる力としては、新聞社の力は侮れないと思うのです。
これからの時代が真に地方の時代であり、税収が国から地方に移動するとしたら、コミュニティFMの存在も又違ったものになるかもしれません。
新聞社を核とした地方ネットワーク、そのサテライトとしてのコミュニティFMという位置付けがどれだけ有効なツールになるのか、漠然とした期待感は私の中にないとはいえないようです。
ということで、今日の書き込みはこれぐらいにしておきます。
今から昔の仲間と忘年会に行きます。
また、明日。