フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お問い合わせのメール

最近、私へのお問い合わせメールが増えています。 可能な限り返信させてもらっていますが、どうしても対応が遅くなり御迷惑をおかけしています。 みなさま、気を長くしてお待ちいただければ幸いです。 私がいつか作りたいと思っているのは、コミュニティFM …

売上はすべてを癒す

ダイエー創業者の中内功さんの言葉に「売上はすべてを癒す」というのがあります。 一面の真理をついているなあと思います。 どんなに内部で軋轢があっても、組織や制度の矛盾があちこちに出てきたとしても、売上が伸びているときは、そういったことは大きな…

電波が飛ばない

もう少し前になるが、都心にあるコミュニティFMの社長さんと話をさせてもらった。 その方は、大変な努力家で、放送のこともよく理解されておられた。 営業にも熱心で、地域のお店などをコミュニティFMのサポーターに組織化し、支持の幅も徐々に広げられてい…

新規プロジェクト

遅くまで新規プロジェクト会議のレジュメ作りに追われています。 そのプロジェクトのスタッフが収支見積もりを持ってきました。 何と、そこにコミュニティFMの電波料と制作費の項目が。 月額10万、制作費5万、ふ〜ん。 この金は払わないといけないの?と私。…

コンサルタント

コミュニティFMの開局にはコンサルタントが不可欠かどうか。 放送局開設のノーハウを会得している人がコミュニティFMを開局するというなら、コンサルなどは不要かもしれない。 だが、開局しようというスタッフに放送経営の経験がないのなら、コンサル抜きに…

サポーターズ・クラブ

先日取り上げた「コミュニティFM放送局設立企画書」に「サポーターズ・クラブの組織化」という項がありました。 ボランティアよりも、経済的な部分を支えようというのがこのサポーターズ・クラブのようです。 年会費等による経済的な支援、営業活動への協力…

本日休載

いつもお越しいただきありがとうございます。 今日は更新する時間があまりありませんので、休載いたします。 申し訳ありません。 最近、ネットが大変荒れているようで、少々心配です。 日本経済新聞朝刊の「春秋」にこうありました。 自分は高みの見物で被害…

コミュニティFM設立企画

ある会社が作った「コミュニティFM設立企画」という冊子をいただいた。 東京へ戻る飛行機の中で少し読んでみたが、何ともはやという内容。 素人さんにはこれくらいでいいだろう、ということなのか。 それとも、首長や議会の説得にはあまり目立つような書き込…

LAN工事

大阪の事務所に昨日、今日の2日間、光回線とLAN設備の工事に来ている。 新しいパソコンや周辺機器、各種ソフトの調達に奔走したり、結構大変な日々だ。 思い通りにいかないパソコンに四苦八苦している。 実は、現在書き込んでいるパソコンは、ウィンドウズで…

しんくう地帯、再々

1/13の「しんくう地帯再び」の続きである。 コミュニティFMと何の関係があるのかと文句のある方もおられるだろうが、昔のFM番組の紹介ということでご勘弁を。 さて、本日、「しんくう地帯」のアシスタントだった、愛称ラブちゃんとお目にかかりました。 ア…

ボランティア7

郊外にあるコミュニティFMにお邪魔した。 編成責任者としばらく情報交換。 制作費の削減、削減で苦労しているようだ。 今一番欲しいのは、スポンサーを連れて来てくれるボランティアだなどと笑い話のようにいう。 好きな番組を作って下さい。 ついでに提供も…

ボランティア6

ある人は、コミュニティFMはニッチ産業をめざすしかないと言っていた。 既存の放送局がやっていない、コミュニティFMしかできない分野を切り開くべきだと。 昨日も言ったが、正規軍とまともにぶつかって勝てる見込みなどないのは確かだろう。 正規軍がやって…

ボランティア5

少し視点を変えてみたい。 私が商業放送側にいるとして、ボランティアが中心になっているコミュニティFMを脅威と思うだろうか。 まず、ほとんど相手にしないだろうと思う。 確かに、県域局だって、番組の全部が全部、完璧なものとはいえないだろう。 ただ、…

「しんくう地帯」再び

昨年の6/1に書いたFM大阪の番組「しんくう地帯」に最近になってお二人の方からコメントをいただいたりしている。 私も色々とコメントしたのだが、本文でもう一度とりあげてみようと思い、今日書き込むことにした。 ボランティアの話の続きをなかなか書かな…

今日も休載です

すみません、作業が立て込み更新する時間がありません。 明日できれば書くつもりですが、業界の新年会に出席しないといけないので、書く時間ができるかどうか何とも言えないです。 期待しないでお待ち下さい。

成人の日

成人の日に、コミュニティFMはどんなプロモーション活動をしているのだろう。 地域、地域で色んなイベントが行われ、おそらく二十歳の世代を一網打尽にできるわけだから、タイムテーブルの一つでも配りに行ったりしているのだろうか。 成人式の特集番組なん…

ボランティア4

ボランティアに依存する商業放送というのは自己矛盾ではないか、10年前に私が疑問に思ったことである。 皆さん、苦労されているようですね。 私、昔、放送局で働いていたことがあります。 無給でいいので、手伝わせて下さい。 放送のイロハはわかっている…

ボランティア3

私が開局の手伝いをしたコミュニティFMで、マネジメントの責任者がこんなことを言っていたのを思いだした。 「私は、放送局は正確できれいな日本語を話すべきだと思っている。近くのコミュニティFMはボランティアと称して、素人に勝手なしゃべりをさせている…

ボランティア2

コミュニティFMが商業放送なら、ボランティアと言う存在は自己矛盾をおこすだけではないか、それが当時の私の感想だった。 ボランティアの無償の行為が、コミュニティFMに利益をもたらすなら、その利益を一体どう処理するつもりなのだろう。 そういう私の疑…

年賀会

ボランティア2を書こうと思っていたら、某放送局から年賀会のお誘いがありました。 常務直々のお声掛かりなので、知らん顔もできず、今からちょっと出かけて参ります。 おそらくこのまま、書き込みができない状況になるでしょう。 じっくり考えながら書きた…

ボランティア1

コミュニティFMにはボランティアがつきものと言われている。 コミュニティFMは地域のためにある放送局。 それを支えるのは地域の人の力というのが建て前。 コミュニティFMは儲からない。 だから、地域の人の無償の行為によってコミュニティFMは成立するのだ…

あけまして

おめでとうございます。 昨年の正月はもう少し時間的に余裕があったのですが、今年はどうも新規業務に忙殺されそうです。 時間を見つけて、コミュニティFM関係の方とか、このブログの読者の方との交流なども考えてみようと思っているのですが、さてどうなり…