フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

育てる費用

図書館には司書がおられます。
国家が認めた資格で、司書=図書館の専門家という立場ですね。
コミュニティFMには、じゃあどんな資格を持った方がおられますか?
第二級陸上無線技術士、これは一応必須ですね。
でも、常にいるわけではないという人もおられるかもしれません。
しかも無線技術の専門家ですから、コミュニティFMの現場で活躍するという機会は少ないともいえましょう。
他に、資格を持った方、おられますか?
1級番組制作従事者とか、1級音声伝達従事者とか、1級番組編成従事者とか。
もちろん、そんな資格はないですね。
これだけコミュニティFMが増えている時代ですから、こういう資格がないと開局できないということになれば、今のような混乱は防止できるかもしれませんね。
放送局の運営方法がわからなければ、開局してはいけない。
これぐらいの制限を加えた方が、無駄に自治体の費用が使われるということもなくなるでしょう。
総務省にそんな意思があるかどうかは知りませんが。
とにかく、放送局の運営の仕方を熟知していて、効率的な運用を行うことができる人、そういう人を育てていかないといけないのではないでしょうか。
コミュニティFMを運営できる人を育てる費用、本当に金を使わないといけないのはそういう部分だと思うのです。
コミュニティFMに必要なキーワードは「育てる」こと。
コミュニティFMの皆さんが、実際どう人を育てているのか、コメントなどいただければ嬉しいのですが。