フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

今さら聞けない

通りすがりさんのコメントを読んで、なるほどなあと思った次第。
コンサルタントが悪いわけではない、結局それを受け入れた局側の問題なのだと。
耐震偽装マンションでも同じような議論がされたりしている。
何が自己責任なのか、私も判断に苦しむところではある。
もっと業者に聞かなかったからだと言えばその通りなんだろうと思う。
コンサルタントに、本当にこんなのが必要なのか、これでコミュニティFMは成功するのかをもっと聞いておくべきだったと思っている局関係者もいるのかもしれない。
そんなの無理だ、コミュニティ放送局に何が必要なのか、あの段階ではわかるはずがないではないか、そういう声も聞こえてきそうである。
話もどんどん進み、電界調査も進み、資本構成も決まってくる。
そんな段階で、今さらコンサルタントに聞けないということもわかるのだ。
いやなら私はやめますと言われたら、立ち往生するのは目に見えている。
今さら後ろに戻れない、今さら私は知らないとは言えない。
そのうちわかるだろう、この人だったら多分安心だろう、放送局関係者の方もついてくれているし・・・。
で、華々しく、コミュニティFM開局。
バンザーイ!


初期費用に莫大な費用がかかり、それを維持するための費用はほとんど残っていない。
そうならないためにはどうしたらいい?
やはり、自分に妥協しないで、聞くべきことは聞く、ということか。
わからないことがあっても、相手を信頼するしかないという状況に自分を追いやらないことかもしれない。
私も、もう少しこのあたりを考えてみることにします。