フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ボランティア7

郊外にあるコミュニティFMにお邪魔した。
編成責任者としばらく情報交換。
制作費の削減、削減で苦労しているようだ。
今一番欲しいのは、スポンサーを連れて来てくれるボランティアだなどと笑い話のようにいう。
好きな番組を作って下さい。
ついでに提供もお願いしますねと言われると、一体コミュニティFMというのは何なのかと思ってしまう。
前にコミュニティFMに提供枠をもっているタレントプロダクションの話をしたと思うが、プロのタレントを育成するための場を有料で提供するという生き方もあるのかもしれない。
従来のようなボランティアだのみというのは、さすがに限界があると思われはじめているようだが、ではそのオルタナティブとは何だろうか。
24時間、衛星放送を再送信したら、なんて声もある。
問題は、それで今後も再免許がおりるかどうかだろう。
総務省コミュニティFMにはこれ以上の保護政策は行わないようだし、お上はもはやたよりにならないと考えるべきだ。
さて、コミュニティFMのマネジメントの皆さんは、今後どうするつもりなのか、一度ご意見をお伺いしたいものだ。