フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

タクシー

ラジオをよく聞いている人というのは誰だろう。
例えば、入院されている方。
昼間はテレビということになるが、目を開けているのが辛いときも多いのでラジオを聞く方も。
私は、入院された方に小型のラジオを贈ったりする。
3000円程度のものだが、重宝されているようだ。
大抵はNHKのテレビ音声が入るのもいい。
タクシーの運転手の方もラジオ好きが多い。
ラジオを話題に、色んな薀蓄を聞かされたりする。
局の人間より、情報に詳しかったりする。
音声だけでも、多くの情報が伝わるようだ。
ただ、残念なことに、タクシーに乗ってもラジオが流れていないことも増えてきた。
ラジオがうるさいというお客さんもいて、スイッチを切っているのがデフォというタクシーもあるらしい。
私は、やはりラジオはつけていてもらいたい。
どの局が人気があるのか、タクシーの運転手さんはどんな気持ちでラジオを聞いているのかを知りたいからだ。
最初から消されていたら、質問しにくい。
前にも書いたが、コミュニティFMを聞いている運転手の方も多い。
どうしてこの局を?と聞くと、生のコミュニティFMのリスナーの声が聞ける。
地元のタクシー会社と組んで、運転手がいつもどんなラジオを聞いているかを調査してみてもいい。
不況のさなか、そんなことやっている余裕はないと言われるかもしれない。
ま、その時はその時ということで。