フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオと料理・2

ラジオ番組を作ることは料理を作ることと似ている、私はそういう感想を持っています。
一流の料理人は、まず素材選びから始め、素材への目利きは鋭い。
今日、料理を食べる人はどんな人、どんなものを好んでおられるか、またその調理方法への注文は?
毎回同じ盛りつけになっていないか、時節に合わせて少しずつ変化させているか。
素材の良さを本当に引き出しているか、それを阻害するような工程を入れていないか。
そして、その結果として本当にお客さまは満足されたかどうか。
番組のディレクターも、一流であればあるほど、こういったことに無頓着でいることはできないでしょう。
ラジオの制作者というのも、またサービス業の一つなのです。
芸術家を気取ることも許容されることではありますが、本当に必要なのはサービス精神だと私は思っています。
人々が喜んでこそ(あるいは感動してこそ)、ディレクターは評価されるのです。
ただ言われた通りに作ればいいというものではありません。
リスナーから、又あの人のサービスを受けたいと思われるような、そういうディレクターにならないといけない、それはコミュニティFMにおいても同じだろうと思います。
まずい料理は、資格剥奪ものです。
客(リスナー)扱いが悪ければ、早急に矯正させねばなりません。
まあ、そういうことで、毎回毎回リスナーに供している貴方の番組、リスナーにどれだけの満足を与えているかが重要なのだということはお分かりいただけると思います。


ということで、2月に入っても新規開拓でバタバタしております。
どれか一つでも決定が出れば、ちょっと楽になるのですが。