曲がり角

sparkさん、お笑いマスメディア論さんもご指摘の通り、福岡の天神FMさんがLOVE FM継承を正式にサイトで発表されています。

なお、免許の承継が許可されますと、平成２３年１月１日付けでの承継を予定しており、電波法の規定に従い平成２２年１２月３１日をもって、周波数77.7Mhzにて現在放送中のコミュニティエフエム「FREEWAVE TENJIN FM」は放送を終了する予定であることもあわせて報告させていただきます。

福岡市からコミュニティFMが消滅することになるわけで、コミュニティFMの地域的ニーズというのを考え直さないといけないかなと思い始めています。
ホワイトスペースもそうですが、エリアが地域的に限定される恒久的な電波の占有は、商業的に合わないという結論が導き出されるのかもしれません。
パーマネントからテンポラリーな電波の使用、それも安い費用でというのなら地域ニーズに合う可能性もありそうです。
つまりは、地域センターの施設を安価で借りるような発想でしょうか。
車の共有化なども同じ発想ですね。
専有するよりも、ニーズのある人が安価な維持で共有化するということも、コミュニティFMのような狭いエリアを対象にする場合はありかもしれません。
（比較的広いエリアを対象にしているコミュニティFMは別でしょうが。）
V-low、V-high、それにradikoの問題もそうですが、従来のラジオという考え方から別のメディアとしてのニーズを考えない限り、未来を描くのは難しそうです。
この欄がそれらを考えるのに相応しいかどうかはわかりませんが、余裕ができ次第書いてみてもいいかなとは思っております。
なお、個別のことで意見をお求めの場合は、私のメールアドレスまでご連絡いただければ幸いです。
メルアドはプロフィール内にあります。
よろしくお願いします。