フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

radikoなど

radikoのサービス期間延長が決まりました。
J-WAVEツイッターも次のように伝えています。


@jwave813fm: 本日、IPサイマルラジオ協議会より、radiko.jp実用化試験配信期間の延長 ...
8月31日までを予定していた実用化試験配信は、当初の予定から3か月間延長されます。
詳細は⇒ http://bit.ly/aFFPfz
ツイッター上では、その評判は上々です。
「リスナーの1人として動向を気にしていたのですが…。嬉しいです」
「9月から聞けなくなることはないので一安心」
「もうこのまま正式サービスでいいじゃんって思います。」
「延期は嬉しいお話です!」
「早くどこにいてもお気に入りのラジオ局を選べるようになって欲しい。」
頭から否定している意見はほとんどありません。
今のところ、ラジオ局の付加サービスというだけで、各局には金銭的な恩恵はありませんが、これだけ評判が良いと、仕掛け人の電通さんとしても普及に本腰を入れてくるかもしれません。
問題は、エリア限定をどうするか、全国へどうやって発展させるかなどですが、局をまとめるのは一筋縄ではいかないでしょうね。
「それで幾らくれるの?」というのが意地悪く言えば各局の本音かもしれませんし。


さて、JFN系列のローカル局が中心になり、厚生労働省臨時雇用促進制度を使ってコミュニティFMを開局し運用させる動きが出ているという話を聞きました。
すでに九州で生まれた局や計画中の局があるらしいのですが、例えば年額2000万円程度の助成金を、2〜3人の社員の給料、局の維持費、番組制作費等に充てるということのようで、ま、それが地域の活性化を呼ぶことになるのであれば面白いなと思う次第です。
とにかく最初に金を使わないで地道に運営するとことに徹すれば、何とかコミュニティFMは維持できる環境が生まれてきたような気がします。
当事者から直接聞いていないので詳しくはわかりませんが、私としてもこれからのJFN各局の動きを注目させてもらおうと思っています。