フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

今日から四月

今日から四月。
今年ほど、改編が話題になる年はなかったかもしれない。
どの局もしんどいんだろうな、無理しているんだろうなという気配で一杯だ。
radikoという新しいツールが評判を呼んでいるにもかかわらず、それが実益につながらない。
ますますラジオショッピング的なレスポンス広告が増え、メディアのイメージを損傷しかねない編成が目立つ。
金に換わる番組というのは、こういうものなの?
このままじゃ、せっかくradikoでこちらを向いてくれた客がまた引いてしまうのではないだろうか。
TBSラジオでは、明日聴取率トップだった「アクセス」が終了する。
大阪の外国語放送局FMcocoloが、普通のFM局に変質しはじめている。
外国語放送局じゃ儲からないのだろうが、それなら潔く電波を返上するのが筋ではないだろうか。
一度手に入れた電波を離したくないのかもしれないが、どうも釈然としない。
このまま電波行政はどこへ向かうのか。
デジタルラジオも、今考えられている方式でいいのか、疑問点は増えるばかりだ。