フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

Ustream

「新しい時代の放送通信と政府」というシンポジウムをUstreamを使ってTwitter中継していた。
内藤総務副大臣との質疑応答。
内藤副大臣はこう言った。
「ラジオに元気になってもらいたいということで研究会を立ち上げたが、ラジオの内容に行政が何か言えるものじゃない。地デジ移行したあと、凋落傾向のあるラジオがすぐ復活するわけじゃない」
またこうも言った。
「地デジが完全移行したら東京などでは空き周波数帯が相当出てくる。28チャンネル以降は50チャンネルくらいまで空いている。地域産業の活性化など、さまざまな観点からこうした電波資源を放置しておく手はないだろう」
電波の効率的利用という観点から、従来の考え方にとらわれない可能性も出てきた気がする。
本当に、今考えられているようなデジタルラジオでいいのか。
既得権者の思惑と霞ヶ関のコラボでできた方針を見直すべきでは、何となく私もそう思い始めている。


しかし、このUstreamtwitterによる現場中継は説得性があって面白い。
ネット中継のひとつのお手本として私は大いに評価したい。
後は、慣れというか、私たちの習熟度にかかわってきそうだ。