フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

年頭の辞

2010年が明けて4日経ちました。
ラジオ業界は悲観論8割、楽観論2割という感じでこの年が始まりました。
悲観論の主は、デジタルラジオに期待が持てないことです。
アナログを捨ててデジタルにというわけにはいかない反面、広告費が分散することへの不安がどうしても抜けきれないようです。
デジタルラジオは、個人を対象にして売上を上げるという考え方が前面に出ていますが、個人相手では商売にならないのではという声も多いようです。
やはり、企業をメイン顧客に、リスナーに無料でコンテンツを届けるという構造でないとラジオはもたないのではと思われているのでしょう。
ならば、アナログ電波をメインに、お付き合い程度にデジタルに参加するというスタンスを取らざるをえないのが実情かもしれません。
さて、2011年を前にして、今年ラジオ業界はどうなるか。
正直、わからないですねえ〜。
私は、今年は前にも書きましたがSP系を重視したビジネスに若干シフトしていこうと思っております。
その過程で、コミュニティFMの皆さんにもお力をお借りすることがあるかもしれません。
その時には、よろしくお願いしますということで、私の年頭の辞とさせていただきます。