事業仕分け

事業仕分けが、大変な話題になっています。
マスコミは格好の被写体と、連日特集を組んだりしていました。
やはり今の時代、目に見えるようにすると、食いつく人が増えるということでしょう。
毎年一回の風物詩として、年末の行事になるかもしれません。
「今年も事業仕分けの季節がやってきました・・・」
そんな、番組冒頭の挨拶が一般化したとしたら、国民がもっと税を自分のこととして考えるようになるかもしれませんね。


飽きるのも早いかもしれませんが・・・


さて、各自治体が事業仕分けを始めたら、多分広報費の削減というのも俎上にのぼるでしょう。
広報誌なんか要らないだろう、もっとネットを活用しろ、とか。
コミュニティＦＭも安閑とはしていられません。
地域放送は大事だが、もっと地域住民が聞きたくなる番組を作らないと、広報費が無駄になるとかならないとか言われかねない。
国の予算の無駄遣いも気になりますが、自治体の無駄遣いのほうが私は気になります。
本当の無駄を削らずに、できれば残してもらいたいものを削るのではないか、そんな不安もあります。
自治体の予算を既得権とするのではなく、常にその必要性をアピールする。
3セク系のコミュニティFMにはとりわけ必要なのではないかと思う次第です。