フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

聴取率ー!

今日付けの業界紙「日刊合同通信」に、10月の首都圏ラジオ聴取率が発表されていた。
SIU(セットインユース)は前回比0.5%アップの7.6%とまずまずの数字。
ラジオを聞く層がコンスタントに存在していると考えていいと思う。
若者のラジオ離れについては、10代の聴取率は週平均1.6%と大きくは変わらず。
ただし、50代以上が12.4%なので、相対的に若者がラジオを聞かないというのは事実のようだ。
(20〜34才は4.0%)
局別には、TBSが今回もトップ。
0.2%アップの1.6%、以下LF、NHK第一QRJ-WAVE、TFM,RFの順番で変更なし。
参考のためにFM局の数字は、Jが0.7、Tが0.4となっている。
面白いのは、その他FMが1.3%をとっていること。
対象局はNACKとBAYとヨコハマと考えていいので、相当健闘していると言っていい。
多分、コミュニティFMもここに入っているはずなので、ほんの少しの希望はあるかも。
さて、この数字を見て各局はどんな戦略を立てるか。
コアターゲットを50代以上に上げて、ショッピングや年配者向けクライアントの発掘に力を入れるか。
若者ターゲットのクライアントをつかむのは、やはり難しいかもしれない。
とりあえず、ご報告まで。