フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

テキストいらずの英会話

先日新幹線に乗って、久しぶりにハイディ矢野さんの「テキストいらずの英会話」を聞きました。
車内をエリアとしたミニFM局とでもいうのでしょうか、78.8Mhzで聞くことができます。
私が東京と大阪を頻繁に往復するようになったのは平成元年(1989年)からですが、このサービス放送が始まったのは1991年だそうです。
そうですか、スタートしてからもう18年になるのですね。
新幹線の中では意外とヒマなので、ハイディ矢野さんの1時間程度の英会話レッスンは私には助かっていました。
少しでも英語の表現の仕方が増えれば儲けものですから。
しかし、この番組、毎回どうやって作っているのでしょうか。
初めの頃は、あるアイドル歌手を相手に初歩的な英会話レッスンをやっていたので、構成もさほど難しくはなかったでしょうが、今では留学経験のある北島美穂さんと少しだけ高度な英語の表現をレクチャーするようになったので、台本を考えるだけでも大変だろうと推察しております。
制作費、多分あまり使っていないでしょうね。
最近はどれぐらいの頻度で中味を更新しているのでしょう。
一時期新幹線に乗らない月はなかったので、その頃は毎月更新しているという記憶があるのですが、今ならどうでしょうか、ひょっとしたら3ヶ月に1回かもしれませんね。
それとも、昔のストックを再利用しているのかも・・・。
前から思っているのですが、この「テキストいらずの英会話」、CD化するなりネットでダウンロード販売するなりすれば、そこそこ買う人いるのではないでしょうか。
JRもあまり商売っ気がないというか、ネットでもオフィシャルな紹介はなさそうです。
この18年間のストックは半端じゃないと思います。
もしですが、コミュニティFMのコンテンツとして使えるなら、もっと話題になるかもしれません。
権利関係の問題が何かあるのか、そこまで制作者側に気が回らないのか、単に邪魔くさいだけなのか。
何か勿体無いなあと思った次第です。


そういえば、最近は長距離の移動はほとんど飛行機なので、新幹線に乗る機会、めっきり減りました。
年なのか、3時間列車の中でじっとしているのが耐えられない、そんな気分とでもいいましょうか。