フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ノンストップ・ミュージック

ノンストップ・ミュージックで思い出したのですが、あるコミュニティFMにこういう提案をしたことがあります。
月〜金の朝の時間帯を選曲で分けてみたらというのがそれです。
例えば、5時台はビートルズ、6時台はベンチャーズ、7時台はポールモーリアなどのイージーリスニングというふうに。
こうすればノンストップ・ミュージックにも意味が出てくると思ったからです。
つまり、朝、これから出かけようという方、農作業に出られる方、早朝出勤される方、普通に出勤、通学される方の時計代わりにならないかなと考えたわけです。
つまり、ビートルズが流れている間はまだ6時になっていないということですし、ベンチャーズがかかっていれば7時にはなっていない、という風に。
つまり印象的な音楽と時間感覚をシンクロさせるというのでしょうか。
本当は、もう少し細分化して、30分ごとにアーチストや音楽のジャンルを変えると、より時間感覚が正確になると思います。
ノンストップで曲目を入れなくてもリスナーは音楽を積極的に受け容れやすい、そういう感想を持ったわけです。
で、この提案、一部は受け容れられ、あるコミュニティFMにはこの編成が今も1時間だけ続いているようです。
でも、私の提案の趣旨がそのまま生きているのかどうかは疑問ですが。
さて、若者に受け容れられるような選曲の工夫って、何かあるでしょうか。
それもノンストップ・ミュージックという、比較的簡素な番組制作システムを使って。
時間があれば、また考えてみたいと思いますが、しばらくは無理でしょうね。


さて、今日から新番組の収録があちこちで始まりました。
何人かのアーチストにお会いしましたが、皆さんそこそこのキャリアをお持ちなのにマイクの前では緊張気味。
始まりは、どういう立場の人にも新鮮でもあり、また強い緊張感を生むようです。
無責任に傍観できている私なんか、本当に幸せ者かもしれません。