フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

改編始まる

コミュニティFMの皆さん、今週は番組改編で大変という方も多いと思います。
番組が終わってしまうという方、いよいよ始まるのでわくわくしている方、放送に携わるということはそれなりに充実した時間をすごせるということなのでしょうね。
私は、直接タッチしている番組では増減はないのですが、私のまわりのスタッフは何だかんだと新番組をかかえて右往左往しております。
とはいえ、ご案内の通り、今のラジオ業界には明日が見えません。
番組がスタートしても、1クールで終わり、その後は当面サスで・・・なんてことも多そうです。
ローカル局はますますキー局からの番組供給でお茶を濁す傾向。
確かに聴取率を確保するためには、金をかけない番組を垂れ流しているだけでは十分じゃないのでしょう。
コミュニティFMがバードの番組をフィラー的に使えるのは、聴取率そのものが業績のバロメーターにならないからだと思いますし。
ノンストップ・ミュージックはコンテンツとして悪くはないのですが、それを商売道具(商品)とするには訴求力がなさ過ぎます。
若い人はラジオを聞かないといいます。
とはいえ、積極的に若者を取り込む努力もラジオ局側にあまり感じられません。
何かあると思うのですが、今のところどこも力が入っていないようです。
オールラジオで、もう一度若者にチャレンジする、そんなことも必要な気がするのですが。


そうそう、先日久しぶりに大阪守口市のFM HANAKOで放送している「Sista FiveのちゃっとチャットGO!GO!」を聞きました。
http://www.sistafive.net/index2.html
シスタ・ファイブというのは、お母さんのお店を手伝いながら、音楽活動をしている地元の女姉妹5人組。
2006年ぐらいから活動をしていたはずですが、最初の頃からしゃべりが達者で大阪に滞在してFM HANAKOが聞ける時は意識して聞くようにしていました。
サイトを見ると、今年からFM COCOLOにも出演しているようです。
コミュニティFMにも多くの魅力的な喋り手がおられます。
今後も、時間があればご紹介していきたいなと思っています。
皆さんも紹介していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。