フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

秋風ぞ吹く・・

最近、ますます老眼が進んできていて、眼鏡がなければモニターの字が満足に読めなくなってきています。
正直、ショックです。
ついこの間まで、明るい画面なら少々の小さい字も読めていたのに、本当に困ったことです。
手が少し不自由、目が少し見えにくい、人の名前をますます忘れる。
確実に老化の進行。
誰でもが歩まないといけない道なのでしょうが、精神的に萎えますね。
9月になって、コミュニティFMの基本をもう一度さらってみようと思っていたのですが、この気分ではどうなりますことやら。


夕されば 門田の稲葉 おとづれて
   芦のまろやに 秋風ぞ吹く   大納言経信


東京はもう秋ですね。
大納言経信という方はよく知りませんが、これは秋になると毎年思い出される歌の一つ。
秋といえば、皆さんは何を思われますか・・・なんて番組のオープニングでつい口に出してしまうセリフですね。
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども・・」というのもつい思い出してしまいますし、「秋深し 隣は何をする人ぞ」というのもそうですね。
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」という正岡子規の句からも秋らしい情趣が漂ってきます。
とにかく、番組を進行するMCなら、この手の話をできれば100ぐらいは持っていてほしいなと思いますね、さすがプロは違うとリスナーから見てもらえるように。
ということで、今日は少し季節に甘えてみました。
明日からは、いよいよコミュニティFMの基本のおさらいをしてみようかなと心に念じております。