フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

明日から9月

今日で8月も終わり。
今年も2/3が過ぎてしまったわけで、ぼやぼやしていると2010年、まごまごしていると2011年で、あっというまにアナログ放送終了ということになるのでしょうね。
某局の方から、デジタル放送に向けて何か考えろ、ちんたら仕事しているんじゃないぞといきなり言われてしまいました。
何で私がそんなこと言われなければならないのと思うのですが、その方は状況があまりにも見えないのでイライラされていたのでしょう。
放送局の責任者の方は、どこもストレスで相当痛んでおられるようです。
キー局の方は、それでもまだどこかで逃げ道をお持ちのようなのですが、ローカルの方にはもはやリスクヘッジも見当たらないのかもしれません。
ただ嵐が過ぎ去るのを待つだけというのも情けない限りではありますが。
さて、総選挙は民主党の圧勝で終わりました。
これから電波行政はどうなるのでしょうか。
デジタル放送をどうするのか、ひょっとしてアナログ放送終了の延期なんて選択肢もあるのではないかと。
新しい政権が発足してから何が起きるのか、ほとんどの人にとって全く不明なことも多そうです。
コミュニティFMも見直し、なんてこともあるかも。
地方重視、地方主権、市町村が行政の基本ということになれば、コミュニティFMの価値はポジティブな意味で見直される可能性もあります。
順番的に言えばまだまだ先の話だと思いますが、政権交代コミュニティFMにも何らかの影響を与えるような気もします。
関係者の皆さんは、その日のために鍛えておいてくださいね。
ということで、ほとんどこの欄も夏休みのような状態だった8月から、激動へ向かう9月に入ります。
9月になれば、もう朴念仁ではいられない。
まるでアルチュール・ランボーみたいなことをいいますが、とにかく少し仕切りなおしをして新しい月を迎えようと思います。