フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

レギュラー

あるミュージシャンがやって来た。
10月から、ラジオのレギュラーが決まったとのこと。
オメデトウと心から声をかけたら、「でも不安なんです」と返事が。
不安だと思える間は、見込みがあるよと私。
ダメな奴は、自分がDJをやるのは当然だ、何故俺を使わないとマジで思っている奴。
ラジオはおまえよりも大きい。
それを知るものは、不安になるのは当たり前。
ラジオの大きさを知らないものだけが、ちっぽけな自分を自覚できないまま、戦場に赴く。
そして二度と帰らない・・・なんてね。
どういうラジオであろうと、レギュラーで出演できるということは自由人であるミュージシャンにはいいことだ。
これで毎週やることができる、しかもそのやることはとてつもなく大きい。
その大きさを知ってほしい。
コミュニティFMも同じ。
小さいと思ってしまえば、あなたの負け。
あなたが作り出す世界が小さいから、コミュニティFMを小さいと信じてしまうのだ。
人は自分より大きいものにはなれない。
当たり前のことだ。
実は、心のどこかで私もコミュニティFMでレギュラー番組が持てないかなと思っている。
やれば大変だろうと知ってはいるのだが、レギュラー番組はどういう形であれ欲しいものなのだ。


また、別のミュージシャンに会った。
今、ラジオのレギュラー何本あるの?と聞くと、3本ですと彼。
「私にとっては、一つ一つが勝負だと思って、いつも緊張しています。」
その1本がコミュニティFMだった。
がんばれ!