おみくじ

時間があったので、前からお参りしようと思っていた神社に行ってきました。
「仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。」と徒然草にありますが、多分気分的にはそんな感じでした。
子供の頃から親しい神さんなのに、本社には一度も行ったことがなかったからです。
で、その感想ですが、やはり徒然草にあるとおりで、「聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ」でした。
で、帰り際にちょっとおみくじを引いてみたら、「通会　吉」と出ました。
「財来り、病去り、求むる所自ら成り婚姻融合し花正に盛なるのさま」と書いてあるのを読み、ああ暑い中やってきた甲斐があったなあと思ったのですが、その後を読むと「え〜！」という気分に。
曰く、旅行・・「行くは悪し」、疾病・・「むつかし」、訴訟・・「ひまいる」、縁談・・「急にすべからず」。
ちょっと待ってよ、病去り、求むるところ自ら成るのと違うのですか？
花、正に盛りなるさまって、こんな夢も希望もない状態をさすの？
神様には失礼ですが、これはあまりにもひどいのではと不満に思っていると、最後にこうありました。
願望・・「運気開くにしたがひ叶ふべし」。
う〜ん、運気が開くのを待つしかないのでしょうか、何かイマイチ納得できないのですが。
ま、待つのもよし、待たされるのもよし、カジノ三宮の気分でめげずに頑張ることにしますか。
と、今日もあまり中味のない更新でした。
また明日。