フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMの話にもどって

7/21に中味のある話は又明日と書いたのに、結局昨日は単なる日記モードになってしまいました。
今日から、また頑張ってコミュニティFMの話を続けます。
和歌山マリーナシティではコメントでもいただきましたが、うまくいけばバナナFM(FM和歌山)、FMマザーシップが聞けるかもしれないと思い、トラベル用のラジオを持っていったのですが、結局うまく聞けませんでした。
多分、カーラジオだったら聞けたのだと思います。
ちょっと残念でした、今度はもうちょっと感度のいいラジオを持っていきます。
ただ、マリーナシティのようなリゾート地は、コミュニティFMと相性がいいような気がします。
葉山の湘南ビーチFMのようなマリン的イメージのコミュニティFMとか、白浜ビーチFMのようなリゾート的イメージのコミュニティFM、「波の数だけ抱きしめて」パターンの局は理屈ぬきで私のフェイバリットステーションかも。
そういうこともあって、私は「つばさ」的なコミュニティFMにあまり興味がもてないのかもしれません。
都会の中で、人間関係がごちゃごちゃした四畳半的ラジオ局は、外への広がり感が弱いためか少し窒息気味になるのです。
電波は外に広がっていくのに、放送の世界はどんどん内に向かっていく、ちょっと偏った考え方かもしれませんが、そう思ってしまいます。
ま、それはそれとしまして。
今週は、富士真奈美演じるスポンサーの社長のインタビューを生放送で流すらしいのですが、ちょっと無理ありますねえ。
普通、こういう大切な方のインタビュー、よほど自信がなければ生放送ではやらないでしょう。
しかも、かけだしのMCのつばさちゃんに、クライアントを喜ばせるためのノーハウもないでしょうし。
大スポンサーをヨイショしないといけない番組なのですから、局内の緊張感はもっとすごいはずなのに、こんなケアレスミスなんか、するかなあ。
とにかく、大スポンサーの方のお話は、原則収録というのが無難ではないでしょうか。
後で編集し、しゃべりにお化粧をほどこしてあげる、そしてオンエア時に気持ちよく聞いてもらえるようにするのが、提供継続の基本ではないかと私は思います。
でも、こんなスポンサーを怒らせるような話、どの局でも大なり小なり起きるような気がしますが、実際のところ、皆さんどんな経験をお持ちなのでしょうね。