フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

和歌山マリーナシティ

昨夜は、和歌山マリーナシティの企画担当の方と意見の交換などして楽しいひと時をすごしました。
ちなみに和歌山マリーナシティとは、ウィキペディアによるとこうだそうです。
和歌山マリーナシティは、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある人工島。世界リゾート博の開催に合わせ、松下興産(当時)により創られた。開発総面積65ha(陸地49ha・水面16ha)。1989年着工、1994年完成。2006年度の入島者数は約285万人。」
元々は松下グループだったそうですが、今は独立。
膨大な借金も整理し、今では毎年結構な利益を上げているリゾート系アミューズメント施設なのだそうです。
「うちは最近ずっと黒字なんです」と誇らしげに語られるのが印象的でした。
関西では、私が子供の頃から親しんできたアミューズメント施設、次々に廃園になっています。
宝塚ファミリーランド、阪神パーク、あやめ池遊園、最近ではエキスポランドも閉園。
ひらかたパークも恒例の秋の菊人形展が少し前に中止になりました。
最近、みさき公園がリニューアルして新しい展開を始められたと聞きますが、どのアミューズメントパークも色々大変のようです。
その中で、和歌山マリーナシティは磐石ですと言われると、素直に感心してしまいました。
何が違うのでしょうかね。
コミュニティFMにも同じようなことが起きているのかもしれません。
全体としては、いつ閉局しても不思議ではない局もあれば、まあまあ毎年利益を出している局もある。
やはり、そういう局の方は、マリーナシティの方のようにそれを誇りとされているのでしょう。
やり方によれば、利益は出る。
要はそのやり方を知らないだけだ、と。
しつこいようですけど、せっかくアホほど金かけて制作しているNHKの朝ドラ「つばさ」。
利益の出し方に苦慮しているコミュニティFMのために、それなりのソリューションを提示してくれてもいいのではと思うのですが、それじゃコミュニティFMの経営なんかできないよと言いたくなる展開が続きます。
参考にしようと思って毎日見ておられるコミュニティFMの関係者の方は多いはず。
でも、あの展開じゃ、がっかりではないでしょうか。
単なるドタバタ劇にするなら、コミュニティFMを舞台にするよりケーブルテレビの方がよかったのではないか。
何しろ、こちらは何とか成功したビジネスモデルを持っているわけですから。
ま、何となくそう思った次第です。