フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

東京の情報・3

東京の情報であろうと、大阪の情報であろうと、それが有意義なものであれば、誰もが喜んで受けてくれるだろう。
地元の情報もまた同じである。
ただ、イメージとして、東京の情報=有意義、地方の情報=やや劣るという感は否めない。
だから、地方の情報はほどほどに、なるだけ東京の情報をメインにという風潮ができてしまったのかもしれない。
中央集権的な情報統制という言い方もできる。
東京に情報を集積させれば、地方の文化もより充実したものになるという考え方も生まれてきた。
地方の特色をテレビやラジオから消せば、生活はより豊かになるという幻想さえふりまいてきたのではないか。
中央集権VS地方分権の構造ともそれは似ている。
地方分権を語るなら、テレビもラジオももっと地方の情報を流すべきだろう。
東京の下で統制されている間は、地方分権など考えられるべくもない。
制作費がないという理由で、東京からネットを受けるというのは、地方分権の考え方と対立するのは言を待たないだろう。
大阪の若者は東京の情報を望んでいる、なんて語るマスコミ人は世間が結局見えていないだけではないかと思ってしまうのだ。
皆さんの意見はどうだろう。


先日、痛めた左手、あまり思わしくなく手術することになりました。
今日もここまで書くのに、何回も間違って苦労しています。
しばらく、中味も少し散漫になるかもしれませんがご容赦ください。