おやじバンドイベント

今日はいわゆる「おやじバンド」イベントに顔を出しています。
私のスタッフが増田俊郎（通称マッスン）をゲストブッキングすることになり、それのお付き合いで現場に行った次第。
増田俊郎といえば、かってはワーナーからデビューし、一世を風靡したアーチストですが、今は至って地味。
たまに、杉山清貴さんとか元憂歌団の内田勘太郎さんとかとセッションされたりしていたのですが、今はやはり元憂歌団のドラマー島田さんとユニットを組んでいるようです。
で、今日はその編成での出演。
私とのつきあいは、もう20年あまり。
柳ジョージさんの曲を書いたり、JAYWALKの詩を書いたりして作詞・作曲家としても人気だったのですが、何が気に入らなかったのか最近ほとんど曲提供せず、自由気ままに今も暮らしているようです。
今さら、必死になってもう一度脚光を浴びたいとも思っていないのでしょうね。
さて、その「おやじバンド」イベントですが、最近増える一方のようですね。
「おやじバンド」イベント、幾つかのメリットがあります。
一つは、客の動員を心配しなくてもいいこと。
バンドのメンバーの家族や親戚、友人が来てくれるので客席が自然とにぎやかになります。
それと、新しく楽器が売れるので楽器屋さんの協力や協賛金が得られること。
おやじというのは、趣味にまわす金を意外と持っています。
イベントに出るために新しく楽器を買い換えるということもあると聞いています。
ま、そういうことで「おやじバンド」イベント、今後とも増えていくことでしょう。
コミュニティFMでも、企画されたところ、あるのではないでしょうか。
どこかの局の、のど自慢コンテストより話題性があると思いますしね。


（PS)久しぶりに聞いた増田俊郎ヴァージョンの「終わりのない夏」、心にしみました。