フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFM 、暴論かもしれませんが

コミュニティFMはビジネスとして成立していない、このことに異を唱える方はあまりおられないでしょう。
元々、誰でもが参入できるビジネスではない上に、儲からないと来ている。
誰でもが気軽に参入できて、各々が切磋琢磨して利益を上げられる環境であるならば、ひょっとしたら日本のコミュニティ放送も事業として成功できたかもしれません。
自由に誰でもが放送に参入できるならば、きっといつかは成功するビジネスモデルが生まれるだろう、大した根拠もありませんが何となくそう思っています。
今のコミュニティFM放送局の認可をもらえる人たちって、商売を起こすには少々まともすぎるのではないかと。
優等生しか、コミュニティFMの認可は受けられない。
でも、優等生では、コミュニティFMをビジネス化するのは無理ではないか。
コミュニティFMを成功するビジネスに変えることができる人たちは、ある意味ゲリラ的な存在の方がいいのではないでしょうか。
法律や制度を忠実に守り、社会とぶつかるようなことは一切しない、またそうでなければコミュニティFM局としての認可なんか与えられない。
それはまさしく正論中の正論です。
ただ、金にするには、商売として成功させるには、そういった常識の中にいては難しいのではないかと思っています。
ゲリラといえば、反社会的な存在にも見えます。
神出鬼没、あちらといえば又こちら、商売を成功させるには少々法律を破ったところで、それは必要悪だと嘯く、それがゲリラ。
戦後の闇市で商売を始め、その時の利益を元手に商売を広げる、そして今や押しも押されもしない大企業に。
おとなしい優等生では、コミュニティFM業界が発展するのは無理!?
今の、コミュニティFMに対する電波行政が続く間は、早い話今の状況はしばらく続くという結論なのですが、さてどこが間違っているでしょうか。