フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

参考にならない、今のところは・・

「つばさ」、さてこれからどうするつもりなのでしょうか。
私見ですが、これまでのドラマを見てきて、じゃあ私もコミュニティFMを作ってみようかと思う人は少ないような気がします。
コミュニティFMが少しも魅力的に見えない。
ラジオは生放送でなくては、心は通じないと叫ぶ社長、気持ちはわかるがTPOをわきまえろといいたくなります。
生放送が良いとか悪いとか、そんな話はあなた方にはまだ早い、もう少し習熟してからにしたらとアドバイスしたくなります。
ここには、職人がだれもいない、ラジオってこんな素人が集まっても何とかできるものだという誤った情報を伝えかねないような気がするのです。
だいたい、つばさのお父さん、和菓子の立派な職人じゃないですか。
和菓子を商品として提供する人は、あんなに味に対して厳しいのです。
材料を落としたら、確かに利益は増えるかもしれないが確実にお客さんから相手にされなくなる。
そんなことはできない、とお父さんは悩むのです。
和菓子の世界では、味が落ちたらおしまいだとドラマは語りかけています。
だったら、その現実を何故ラジオの世界にも置こうとしないのでしょうか。
あんなとんでもないしゃべりを、開局特番で聞かせたら、誰が今後も聞こうと思います。
まずいものを和菓子として出したら、客は二度とやってこない、かえって「とんでもない店」とレッテルを貼られて終わりではないでしょうか。
ラジオだったら、コミュニティFMだったら、何とかなるとでも思っているのでしょうか。
和菓子の世界がそうなら、コミュニティFMの世界でも同じなのです。
何故、コミュニティFMに職人としての矜持はないのでしょうか。
私は違和感を禁じ得ません。
そんないい加減な気持ちでドラマの脚本を書いてほしくない、私はそう思うのですが、コミュニティFM関係者の皆さんはそうは思われないのでしょうか。
ということで、ご意見などまたよろしくお願いします。