タレント予備軍

今日は、これからタレント予備軍の女の子たちと会います。
ちょっとしたコーディネーターといいますか、事務所への割り振りの相談役と申しますか。
別にこんな仕事好きじゃないのですが、私のようなものがいると、タレント志望の女の子（ほとんど中学生）の後ろにいる親御さんを説得しやすいのでしょう。
別にギャラをいただいているわけでもないのですが・・・。
たまにブランド物のウェアをいただくぐらいですか。
毎年毎年、新しいタレント志望の女の子たちと出会います。
何をしたいの？
女優さんになりたいです・・・。
たまには、違うことを言ってほしいのですが、返事はいつもステレオタイプ。
プロ野球選手がお立ち台で「応援よろしくお願いします」というワンパターンコメントと同じ。
正直、私はステレオタイプな言い回しが大嫌いです。
その点、イチローはすごいですね。
オリックスの時から、「応援よろしくお願いします」などというリズムまでワンパターンな、あほ丸出しコメントはしませんでした。
多分、他の選手のコメント聴きながら、「もうちょっと気のきいたことを言えよ。」と思っていたのでしょう。
気の利いたことを言えない子は、多分売れないだろうといつも思うのです。
考えたら、20代からこの方、何千人以上のタレント、アーチスト予備軍と会ってきました。
売れると思った子は、まあまあの確率で何らかのスポットライトを浴びたように思います。
周りがいい、いいと言う子でも、私がだめだと思う子は案の定だめだったといいますか、売れる売れないのツボはそこじゃないよというのが私の意見でした。
デビューが決まった、貴方の言ったことは間違いだったと私をバカにしたような発言をされた親御さんもおられましたが、その後、さっぱり話も聞きません。
デビューが決まったという話の５０％は、まず成就されないというのが実感でしょうか。
そういうことで、今日のアップも一般的な話になりました。
多分、明日削除すると思います。