インディーズ

インディーズを応援する番組を作り始めてから、私の周囲にはインディーズ関係のCDや資料が多くなってきた。
音楽業界、パワーのあるのは今やインディーズ系だという印象が強くなっている。
インディーズ、「はてなキーワード」によれば「自主制作盤の事。レコード会社に依存せず、アーティストあるいはプロダクションが独自に行うCDリリースの形態。それに対して、レコード会社が制作し正規のルートで販売するものをメジャーと呼ぶ。」だそうである。
ただ、昨今メジャー系のレコード会社もインディーズレーベルを持つようになり、その境は曖昧になりつつある。
私の業界の知人は、なまじっかメジャーレコード会社にぼろぼろにされるより、自由にインディーズでリリースした方が、効率的にもうかったりすると言っていた。
メジャーといえば、少し前までアーチストの宣伝費に１億ぐらい簡単に使っていたものだが、今では1000万すら稀有な例になってきたらしい。
確かに1000万程度の金は宣伝費に使ってくれないと、メジャーデビューした甲斐がないというものだ。
利益が出るほど売れ始めたら、メジャーという選択も悪くない。
腐っても鯛、レコード会社名は今もブランドとして通用する。
インディーズは、まだ一流ブランドとは言い切れない。
言うならば100均的なブランド価値しかない。
それでも、メジャーと遜色ないほど、制作環境は整い始めている。
まずは、インディーズ、それを越えればメジャーで、という構造だろうか。
ということで、今年一杯、インディーズの世界でも活動してみたい。
売れたら儲けもん・・・。


コミュニティＦＭも、ある意味放送界のインディーズかもしれないな。