フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFM、市民権得る?

NHK「つばさ」、来週からやっとコミュニティFM登場のようですね。
まずは、周波数獲得に挑戦する「つばさ」、という話になりそうです。
コミュニティFMを設立する、その過程もちゃんと描いてくれそうなので、注目しようと思います。
ほとんどのコミュニティFM設立希望者が苦労するのが、この開局までの段階。
事務所の設立、総合通信局との折衝、自治体への根回し、スポンサーを兼ねた出資者の募集、仲間との意見対立、業者やコンサルタントとの交渉、わきあがる不信感、元放送局経験者という方々との応対、仕事ありませんかの電話受け・・エトセトラ、エトセトラ。
そして、開局。
この段階でもうへとへと。
でも、本当の苦労はこの後にやってくるのだ・・・。
「つばさ」も、大体開局までのプロセスを描くのに、相当時間をとることでしょう。
多分、時間をとって描く価値は私もあると思うし。
で、その後の本当の苦労とは・・。
すでにコミュニティFMを運営している方が知りたいのは、多分これからだと思います。
どうやれば、ビジネスになるのか。
どうやれば、給料もちゃんと払えるようになり、地域の情報発信の核になりえるのか。
金はない、出演者も制作者もボランティアでは、上向きのベクトルがなかなか生まれないはず。
これが、コミュニティFMのありうべき姿だと、どこまでドラマは迫れるか。
期待する、それとも期待しない?
私は・・、ま、これでコミュニティFMが皆さんに存在そのものを認知してもらえるようになればそれでいいような気がします。
前にも書きましたが、営業に行って、コミュニティFMとは何かから説明する手間ははぶけるようになるでしょうから。