フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

フェアウェル

私の知人が、ついにというかコミュニティFMでの番組制作をやめることにしたそうです。
ノーギャラだからやめるというのではなく、コミュニティFMサイドがあまりにも番組に対する愛情がない、制作者へのリスペクトがないのに耐え切れなくなったのだとか。
コミュニティFMの中では、まあ合格点な番組を作っていたように私には思えました。
多分早晩やめることになるのではと思っていましたが、ついにその時が来たのかなという感じでしょうか。
ただ私も同じ意見なのですが、3月で番組をやめますといった時に、ああそうですか、仕方がないですねとあっさり返事が戻ってきたのはちょっといただけません。
確かにリスペクトがないというか、人との付き合い方を知らないというか、それじゃ何かあっても誰も助けてくれないよと思ってしまうのです。
残念です、でも、あなたの作っていた番組は〜だった、今度お仕事を頼むこともあるでしょうから、その時はよろしくお願いしますと、頭の一つも下げるべきではないでしょうか。
嘘でもいいのです、それが人とのつきあいというものです。
コミュニティFMの方に、そういう大人になりきれないタイプの人が散見されたりするのです。
もちろん、そんな人ばかりだと断定するつもりは、決してありませんが。
そういうことで、知人はこれで少し肩の荷が下りた、前から考えていたことがやっとできるとほっとした顔をしておりました。
それでも、いやいや番組を作っていたわけではないし、その番組を通じて多くの方々と接することができたわけですから、さびしくないはずはないでしょう。
ノーギャラでも、何らかのコミュニティFMの現場に対する愛着があったのでしょうし、本当はもっとコミュニティFMを世に問いたいと思っていたはずです。
そして彼は「つばさ」がスタートする前に、コミュニティFMの現場を去ってしまいました。
私にコミュニティFMの情報源が一つ減ってしまったことが、ちょっと残念です。
時間を見つけて、お誘いをいただいているコミュニティFMを少しずつでもお邪魔しようかなと思っております。
ということで、その時にはどうぞよろしくということで、また明日。