フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ちょっとブレイク

ブルータス最新号「ラジオが好きなもので」、軽く読ませていただきました。
沖縄のコミュニティFM8局巡礼という記事があったので、コミュニティFM関係者には少しは興味がわくかもしれません。
個人的には、この欄で紹介しようと思う記事はありませんでした。
それでも、ラジオをもう一度再認識しようという動きは大歓迎です。
根強いラジオファンがおられることは、ラジオ業界にコミットするようになって実感しております。
ただ局側がそのラジオファンの熱意を信じていないという印象が強いですね。
ニーズにこたえられないというか、今までどおりにラジオ局はやりますから、リスナーの皆さんのニーズをそれに合わせてくださいというスタンスに見えてしまうのです。
コミュニティFMはどうなのでしょう。
私たち、一生懸命放送するので、地域の皆さんはそれを寛大に受け止めてください、お願いします。
そんな放送だと、やはり難しいかもしれませんね。
リスナーが自分のニーズを放送局に合わせるというのは、ありえないですね。
商売にしようというのなら、自分たちがリスナーのニーズに合わせる、ポジティブに言えば、リスナーのニーズを掘り起こす作業が必要なんだと思います。
ラジオに足りないのは、ビジブルだと何度も私は書いています。
せっかく、その部分を雑誌がカバーしようとしてくれるのですから、うまく利用したいものです。
ほっておけば、雑誌も記憶に残ることもなく、ゴミ箱に捨てられるだけですから。