フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

リクエストありますか?

4月改編で周囲が騒然とする中、いつのまにか私も巻き込まれてしまって、じっくり現状を分析する余裕すらありません。
昨年の今頃、私はこう書いています。
「クライアントが落ちる話が7割、新規のプロモート話が3割というところか。
ディスカウントするから、何とか提供を継続してほしいという悲鳴すら聞こえてくる。」
サブプライムローン問題が、それほど日本経済を直撃していなかった頃でもそんな状況でした。
未曾有悠(みぞうゆう)の経済不況に見まわれている今年は、伝わってくる情報はそれ以上です。
落ちる話9割、それをどうリカバリーする(クライアントにやめないでとお願いする)かにほとんどの力が注がれているようです。
で、新規話は残り1割。
「ラジオ業界、本当にこれからどうなるのだろう」と他人事ながら気になる昨今です。
コミュニティFMがこれからどうなるのか、その前に考えることが増えすぎたという印象ですね。
毎日考えていることは、ラジオという媒体を新しく商品化しなおすこと。
それを企画書にして、様々な関係者に説明して一日が終わっています。
個人的には、まあまあ手ごたえを感じているのですが、肝心のラジオ関係者の動きがやや鈍いですね。
今月、来月の売上げを得ることばかりを考えていて、長期的な視点にまで目が行かないのだと思います。
3月、2000万足りないから、何としてもそれを営業的に埋めろと言われて、実際に埋めることができる営業マンなんて何人いることでしょう。
そんな力があるなら、とっくに埋めて、4月以降のプロモートに精出しているはずですし。
少し落ち着いて、未来を考えましょう、なんて言っても経営者には伝わらないみたいです。
ということで、2月に入って私のブログ、やや散漫な話題に終始していて、自分でもちょっとなあと思っております。
実際やっていることを書くわけにもいかず、かといってそれ以外のことを考える時間も限られています。
で、皆さんにこう問いかけたいと思います。


何か、リクエストありますか?


ということでまた明日。