フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

映画の話

昨夜、映画関係者と深酒し、今日は朝からぼーとしております。
映画といえば、昨年は邦画バブルがまだ続いていて、製作本数は増加したという話でしたが、今年は多分減るだろうという認識のようです。
ちなみに日本での外国映画の上映は減少したということで、これはハリウッド映画の本数が減っていることが原因だとお聞きしました。
それと、そろそろシネコンに限界が来ていて、地方での動員は相当落ちている、撤退するところも出るのではないかと話されていました。
入場料金が1800円というのは高すぎるのではと私が言うと、料金の問題は大したことではないのだとその人。
料金を下げたところで、簡単に客は増えないし、逆に下がった分だけ制作者側への配分が減ってしまい、次作品へと繋がらなくなる。
結局映画文化が衰退してしまうという悪い結果が生まれるるのではないかというのです。
そうですか〜そうかもしれませんね〜。
今日も映画の主演者がテレビのワイドショーに出てきて、タイアップ映画のPRに懸命のようです。
えらいですね〜、宣伝に登場してもノーギャラなのに、映画とか舞台となると、それが自分の義務だとでも言うように登場されるのですから。
「感染列島」の檀れいさんなんか、すごいですね。
今まで、全く知らないという人が多かったのに、今やテレビを見る人のほとんどが宝塚出身の女優さんという認知にまで至っているようです。
ノーギャラでもこれだけ顔を出せて有名になるのなら、結果的にはおつりが出るかもしれません。
冒頭の関係者、結局マスコミが「感染」という言葉に飛びついたのだと言っておられました。
今はSARSだの、新型インフルエンザだの、人々を不安に陥れるものにマスコミは敏感に反応する、そこにこの映画はうまく嵌ったのだそうです。
どんな映画か、私は見ていないので知りませんが、さて認知はされても人々が見に行くかどうか。
そういえば、私、邦画といえば「三丁目の夕日」以来、全く見に行っておりません。
どうしましょうかね、やはり見た方がいいでしょうかね。


ところで、最近映画の紹介番組って減りましたね。
コミュニティFMには、映画の情報とかを定期的に流す番組あるのでしょうか。
ちょっと企画してみようかな、映画関係者もぜひ考えてくれと言っていたことだし。
では、また明日。