フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

3月に向けて

今、ラジオ業界で話題になっていることは、来年3月末にどれだけのスポンサーが落ちるかということのようです。
編成責任者の方は、4月改編をどうやればいいのか頭を悩ましていると聞きます。
ワイド番組、もはや制作費もペイできないほどスポットが売れていない、コーナーが売れていない。
しかも、来年3月に数少ないレギュラークライアントが落ちるとなったら、もはやワイド番組は成立しないのだそうです。
タイムも、多分あそことあそこは落ちるでしょう。
それをリカバーする玉を私たちは持ち合わせていない、などと暗い顔をされています。
これも、サブプライムショックの派生なのでしょうね。
民放はしばらく低迷するという予想はサブプライム問題が起こる前から言われていました。
そこへこのショックです。
トヨタ赤字、ホンダ赤字、毎日赤字赤字の記事ばかり。
テレビもラジオも純粋広告出稿など、減る一方と言われています。
さて、来年の4月の改編、一体どうなるでしょうね。
いえ、私は対岸の火事として見物しているわけではないんですよ。
風向きによっては、火の粉がこちらにも飛んでくるという立ち位置です。
他人のことにお世話を焼いている場合ではありません。
年末、売掛の集金にも大いに手を焼いているというのが実情なんです、いえ駄洒落じゃなく。
コミュニティFMが休止せざるをえなくなるのも故なしとしません。
「つばさ」開始まで頑張れと声をかけたいところですが、さて開始してから、本当にコミュニティFMが話題になったりするのでしょうか。
ドラマの途中で、放送休止なんて設定があったりして。
安易な成功物語は、コミュニティFMには似合わないわけで、さて脚本家はどんなストーリーを考えておられるのでしょう。
参考になるようなアイデアでも、聞かせてもらえたらいいのですが。