フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

音声プログラム


最近、乗りなれたせいか国内の移動は飛行機優先となりました。
その中でも、昔はJALが中心だったのですが、3年ぐらい前からANA一辺倒に。
前は、ANAは高いという印象で、何となく敬遠気味でした。
それが羽田に第二ターミナルビルができ、ANAがそちらに移ったあたりから、やはり新しい方が・・ということでANAに移行。
大阪の伊丹空港も、ANAの搭乗口がある南ターミナルの方が空港バスの乗り降りに何かと便利というのも、ますますANAに傾斜した理由だったと思います。
そういえば、海外に行くときも可能な限りANAスターアライアンス
完全に、ANAの顧客取込戦略にはまってしまっている私なのでしょう。
ところで、飛行機といえば機内サービスとして音声プログラムサービスというのがあります。
早い話、音楽を聞いたり落語を聞いたり、NHK第一放送を聞けたりするサービスなのですが、少し前からANAのチャンネルにミュージックバード制作プログラムができています。
阿久悠特集」という月があり、なかなか楽しませてもらいました。
多分、バードのJ-POPのチャンネルを編集して納入していたのでしょう。
機内というのは、完璧な密室空間で、寝ているか本や新聞を読んでいるか音楽を聞いているしかないと思っている私ですから、こういった音声プログラムサービスというのはありがたいと思っています。
邦楽や洋楽の新曲を聴けるのも、私のような職業のものには便利ですし、眠りたいなと思えば落語チャンネルがそのまま子守唄になります。
本を読みたいと思うときは、やはりクラシックチャンネル。
クラシックって、集中力を高めるには意外と使えたりするのです。
さて、そんな便利な音声プログラムなのですが、一体誰が作っているのでしょう。
私の知人の話では、ラジオなどの番組を制作している東京の会社がやっているとのこと。
その会社も、何かの拍子に変わったりして、私の知人も制作会社を経営しているので、時々話が来るのだそうです。
前は少しやっていたけど、利益がほとんど出ないので今はもうやめたとも言っていたので、多分制作費は相当安そうです。
多分、そうでしょうね。
航空会社からすれば、あくまでも付帯サービスなのでそんなに制作費を使うわけには行かないでしょう。
映像に使う金はあっても、音声に使う金はない、多分そう思っているのではないでしょうか。
このあたりラジオをどうしても低く見るという風潮がそのまま反映しているのかもしれません。
さて、私もそろそろ飛行機で移動する時間が近づいてきました。
この続きはまた明日でも。