コミュニティFMを売ろう！・本編10

「よろず屋になるな、コンビ二になれ！」
誤解を承知で、昨日そういう趣旨を書きました。
皆さんから、久しぶりにコメントやメールをいただきましたが、その中でも、とおりすがりさんのご意見は私にも示唆的でした。
さて、私の言いたいことを象徴的に書くと「コミュニティFMの経営者は発想の展開が必要」ということだと思います。
商売として成り立たせたいと思うなら、今のコミュニティFMを根本的に見直さないといけない。
「経営サイドのミエや理想論、学者的発想、お役所体質、大人の事情」だけでは、ビジネスとしては無理なのですから、もっと違う発想をするのが肝要ではないでしょうか。
クリアチャンネル的発想も、またチェックしてほしいことだと思うのです。
クリアチャンネルに関しては、2006-02-23で「商品って何？」というタイトルで触れています。
参考になるので、ぜひご覧下さい。
また、「グーグル、米ラジオ大手クリアチャンネルと長期契約」という記事もネット内でありました。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/070416/6475.html
「米グーグルと米ラジオ大手クリアチャンネル・コミュニケーションズは15日、グーグルがクリアチャンネルの675以上のラジオ局を対象とした広告の販売を仲介するという長期契約を発表した。
　グーグルのラジオ広告販売代表Drew Hilles氏は、クリアチャンネルとの提携は、グーグルがラジオ業界にとどまり、大きな影響力を持つという非常に大きな声明だと述べた。」
グーグルがコミュニティFM業界に乗り出すかどうかは、グーグルの日本事務所がどう判断するかですが、どうせほとんどの広告代理店がコミュニティFMを相手にしていないのですから、一度アプローチする価値がありそうなのですがいかがでしょうか。
さて、「よろず屋になるな、コンビ二になれ！」の話ですが、またまた時間がなくなってしまいましたので、予定していなかった明日日曜日に続きを書きたいと思います。


しかし、私の本業の仕事がはかどらないなあ〜、困ったもんだ〜