フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

暫定アップ〜世界同時株安!

夜の付き合いに時間をかけすぎて、パソコンの前に座ったのが深夜2時。
質の悪いアップをするのも何なので、今夜は中味を書くのはやめます。
しかし、株式市場の乱高下はすごいですね。
これから投資を呼び込もうとしている知人がいるのですが、毎日ため息ばかりついています。
悪いけど、1000万ぐらい投資してもらえないかと言われるのですが、そんな金、逆立ちしても出てきません。
また、投資したところで、あっという間に消えてしまうのではないかと思ってしまいます。
コツコツためても、一瞬で消える、それがお金の怖いところですね。
何しろ、大木のようなリーマンブラザースが消えてしまう時代なのですから。
おごれるものは久しからず、確かにそのとおりです。


さて、物事を悲観的に見る私は、いわゆる相場師連中(機関投資家?)が政治家の見え透いたパフォーマンスには引っかからないだろうと思っていましたが、案の定そうでした。
もう一段、下に行くしかないと思います。
この道は日本ではいつか来た道ではないですか。
バブルがはじけた後、相場は大きく下がっては、政治家のパフォーマンスで持ち直し、しばらくすると又大きく下がり、そして持ち直しの繰り返しでした。
つまり元凶が手付かずのままなのに、パフォーマンスで事態を改善しようと思っても無理なのです。
相場師には、先刻承知のことなのです。
上げたり下げたりしていたほうが、彼らは儲かるのです。
馬鹿を見るのは、普通の庶民というのは、昔から少しも変わりません。
ま、本当はアメリカの連中はこれから相場がどうなるか多分わかっていたのでしょう。
だから、無理して政治力を行使することなく、民間の市場原理に任せていたのではないでしょうか。
短いスパンに一喜一憂する政府だけが、必死になって金融を支えていたということです。
何しろ、アメリカはありえない原油の高騰をほったらかしにしていた政府なんですよ。
日本人と同じ考え方をしているなんてありえないでしょう。
賢者は言った、レット・イット・ビー。
ポール・マッカートニーがほくそえんでいるかも。