フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

CEATECに行って来ました

今年もCEATECに行って来ました。
幕張には3時間ほどしかおれませんでしたが、それでも今年は中味が濃いなあということを実感してまいりました。
いよいよ、デジタルの出口は携帯がスタンダードになり始めています。
携帯が蛇口となって情報をほとばしらせるというイメージでしょうか。
大会社もベンチャーも、もはやそれを前提に開発を早めているという印象でした。
これから、もっと多様なサービスが生まれてくると思います。
ちょっと楽しみです。
放送関係で言うと、DRPが今年もブースを出しておりました。
いわく、「DRPは地方ブロック向けデジタルラジオ放送を支援します」だそうです。
ついでにパンフレットには、エフエム東京エフエム大阪も正会員Aとして記載されておりました。
DRP的にはエフエム東京の勝手な動きは無視というところなのかもしれません。
説明員の方に、ちょっと意地悪い質問を幾つかしてみたのですが、その返事にはちょっとびっくり。
「とにかく2011年に今のアナログテレビが終わらない限り、何もできません」だそうです。
ま、確かにそのとおりですね。
本当に電波が空いたことを確認してからでも遅くないような気がします。
何しろ、ラジオのアナログ放送は続くのです。
これで、2011年アナログTV停波延期、なんてことになったら目も当てられませんから。
そのほか、ISDB-Tmmモバイルマルチメディア放送の展示もありました。
ワンセグを超えるモバイルマルチメディア放送!なんて大書されていましたが、中味は何もなし。
放送が始まれば多分超えるはずです、お楽しみにといっているのかもしれません。
ま、そういうことでラジオ放送においては、大した収穫もありませんでした。
11月19日からのInter BEE 2008では、もうちょっと新しいサービスが提起されるかもしれません。
ということで、個人的には大変満足のCEATEC報告でした。


さて、コミュニティFMを売る話ですが、私の業務が立て込んでいまして、なかなか考える時間ができません。
多分、今週の土曜日には少し余裕ができるはずですので、再開は10/4からということにさせてください。
それまでは、ちょっと雑談みたいな話になりますがご容赦ください。