フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

1リスナーとして

土曜日、家にいる時は朝からずっとラジオを聴いています。
とりあえず、目がさめると枕もとのラジオをスイッチオン。
そのまま又眠るもよし。
眠れなければ、まあいいか、起きてみようと台所へ行きコーヒーをたてる。
後は、ほぼ夕方まで、ラジオはつけっぱなし。
パソコンを覗いたり、読書などをしたりしてもラジオだけは離さないというか。
ながら視聴が若いころから身についていることの標かもしれません。
何故ラジオを聴くのか。
それが、自分に気持ちいいからでしょうか。
永さんは、今日はどんな話をするだろう、久米さんは?小倉さんは?みのさんは?
パカパカ行進曲」は聴きません。
まだ日曜日の伊集院さんの方が面白い。
3時になれば、NHKラジオの「ぼやき川柳」。
土曜日の「かんさいラジオほっとタイム」は、長い間1ヶ月に1回だったと思います。
後は、すべて東京から放送していて、前にも書きましたが、東京に暮らして大阪の情報に飢えていた私には、この上ない憩いの時でした。
さすがに1ヶ月に1回しかないとなれば、本当に楽しみなんですよ、この時が。
前に「情報への飢え」がキーワードといいましたが、今から思えばその時の飢えは、尋常じゃなかったと思いますね。
というわけで、休みの土曜日はラジオ漬けというのが、私のライフスタイル。
私のようなオジサンは、他にもたくさんおられると思います。
クライアントの皆さん、私を狙うなら土曜日のラジオですよ。
しかし、実際に土曜日にラジオを聴いていると本当に勉強になるというのが実感です。
永さんの番組を聴いていると、言葉を色々と覚えますし、永さんの交友関係の方から創造のヒントというのが得られます。
根の張った文化のすごさ、とでもいうのでしょうか、今の日本(東京)のメッキ文化と違って、簡単には剥げない重厚な文化が感じられるのです。
久米さんの番組も、久米さんの知的好奇心には驚かされるといいますか、こういう人と一緒に仕事ができたら、勉強になるだろうなと少し悔しい気がしたりするのです。
ラジオの面白さって、人それぞれかもしれませんが、まだまだ深いものがあるんだと思いますよ。
コミュニティFMにはできない、なんて思いませんが、少なくとも上っ面だけを見ていては難しいということは書いておきたいと思います。
ラジオは面白くないと意味がない、コミュニティFMの皆さんもどうか頑張って面白い番組を作ってください。