フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

コミュニティFMはどうなる・5

さて、サイマルラジオを考えるにあたって、私は「情報への飢え」がキーワードであるという考え方を提示しました。
で、その観点から見ると、サイマルラジオのサイトには「情報への飢え」に対する要素があまり見られません。
そんな要素は、今の段階ではいらないと言われれば黙るしかありませんが、私のニーズはここにはないということだけは事実です。
わざわざ聞きたいコミュニティFMって、皆さんはどれぐらいありますか?
全国のコミュニティFMで、一度聞いてみたいと思う局、私などはほとんどありません。
それは、単純に私の情報への飢えと対応している局を知らないからだと思います。
探せば、多分何人かの魅力あるパーソナリティに出会えるかもしれませんが、そのために何千人もの興味をもてないパーソナリティを我慢するつもりはありません。
それは申し訳ないですが、コミュニティFM側でセレクトしてください。
サイマルラジオでただ局の名前を羅列するだけでなく、おすすめ番組、おすすめパーソナリティを紹介してもらえれば、それだけ私の余計な手間がはぶけるというものです。
(おすすめがトンデモの場合、二度と信用しませんが)
参加されている局側も、どうやって聞いてもらえるか、サイト上で色々工夫してみてほしいですね。
オンデマンド放送も用意できれば、tryぐらいはしてみることもできますし。
何度も書いていますが、インターネットの原則はトライヤー→リピーター→ヘビーユーザーですから。
一度聞いて面白くないと思ったリスナーは二度と帰ってきませんから気をつけてください。
明日は、若者のニーズとラジオについて書いてみる予定です。