フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ゴールデン・ウィーク

4月に入り、バタバタしている間にゴールデンウィークがやってくる。
番組の収録もプロジェクトの会合も、GWで一時中断という話が多くなる。
それとは別にGWはイベント目白押し。
それに合わせてオープニングする施設もあり、私のスケジュールも中途半端につまっていく。
例年なら南の島で骨休みという感じだったのに、このままではまとまった休みはとれそうにない。
さすがに放送業界は違うなと、しばらく番組制作から離れていた私は感心している次第。
コミュニティFMも同じだろう。
何だかんだといってもGWとからませたイベントは売れる。
ラジオは客を呼んでくれるし、それなりに華やかなイメージも生まれる。
電波はそれほど遠くに飛ばなくとも、その会場周辺で聞ければそこそこ満足感も得られるというもの。
いわゆるラジオにとって書き入れ時がGW。
のんきに休んでいるようでは、ますます相手にされなくなるだろう。
そういうことで、私もGWはあちこちに顔を出す予定。
多分、人いきれで相当疲れてしまうだろうが。
電波が飛ぶ話で思い出した。
先日、大阪の鶴見緑地(花博会場跡地)にいた時、手持ちのラジオをふと聞いてみたら、吉本関係者が何だかんだとしゃべっているFM局があった。
雰囲気的には中央区にあるyes-fmみたいだなと思っていると、案の定メールはyes-fmまでなどと言っている。
へえ〜鶴見区って、相当離れていると思ったけど、電波飛ぶんだなと感心したが、でもこれって実際どうなのか。
中央区から鶴見区まで飛ぶということは、結局大阪市全域で聞こえるということになるが・・・。
(東に向って志向性をつけているのなら、別だが。)
最近、コミュニティFMってよく飛ぶようになってきているという印象があるが、何か画期的な送信方法でも生まれたのだろうか。
ま、それはそれとして、yes-fm、そこそこ面白かった。
また聞くかというと、他に面白いものがなかったら来てもいいかなという程度。
何か越えられないバカの壁がありそうだ。
当事者でないからよくわからないが、その壁についてコミュニティFM側に何か答はあるのだろうか。