フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

IPラジオの部屋

遅れているといわれるかもしれないが、今日始めて「IPラジオの部屋」というサイトを知った。
はてなダイアリーにも「IPラジオの部屋とは」という項目があり、「世界中のインターネットラジオのリンク集」と説明されている。
で、今私はNHKラジオの7時のニュースというのを聞きながらこの稿を書いている。
世界のラジオを居ながらにして聞けるという画期的なサイトだなというのが私の感想。
どれだけ皆さんが利用されているのだろうと少し気になっている。
IPラジオといえば、大阪市の放送局6社と電通が、昨年の12月、ラジオの地上波をインターネット経由で再送信する試験サービスを関西地域で始めたということを2007-10-26のこの欄でとりあげた。
光ケーブルとWINDOWS VISTAが必要なので誰でも聞けるというわけではないが、聞いた人の話によるとAM放送がきわめてクリアで驚いたということだった。
こちらはIPv6なので、リスナーの聴取状況をデイリーに把握できるので、やり方によればラジオが新しいマーケットを作り出せるかもという期待がもてそうだ。
知らぬ間にインターネットラジオが様々な規制を逃れて、生き延びる道を模索している。
インターネットラジオなんて、期待が持てないという人もおられるようだが、結論を出すにはまだ早いような気がする。
できればインターネットラジオがリアルタイムで放送してもらえるなら、もっと聞くかもしれないと思い始めている。
ネットとラジオの融合の可能性、その一つのキーワードは「生」ではないだろうか。
ま、先ほども言ったように結論はまだまだ先の話だろうが。