ジェットストリーム・２

昔と違って、ウェブサイトが充実した今日では、番組に関する付帯情報が簡単に見ることができるようになりました。
ジェットストリームのサイトも、それはそれなりに面白いものになっていると思います。
ただ、ラジオってもっとシンプルなものではないのか、こんなにゴテゴテしたウェブサイトが必要なのかと、放送局のサイトを見るたびに思ってしまうのです。
ラジオは音声にしてきわまれり、それ以外の映像や活字の情報は最低限でいいのではと。
ラジオ以外で遊ばせてほしいとはあまり思わないのです。
ラジオはラジオで完結してほしい、安易に詳しくはサイトでとか、この続きはサイトでとか言って欲しくないと思うのです。
ま、リクエストなどはメール欄からというのは仕方がない気もしますが。
ラジオの裏側も私はそんなに知りたいとは思いません。
リアルタイムで私を楽しませてもらえたらそれで十分なのです。
ネットにそんなに気を使わないでほしいとスタッフには言いたいといいますか。
「ジェットストリーム」のウェブサイトは確かによくできています。
でも、そんなの私は要らない、そこに逃げないでほしい、勝負は放送の中で・・・、無いものねだりかもしれませんが。
伊武雅刀さん、ナレーションは悪くはありません。
でも、今のジェットストリームの作られ方（ウェブも含めて）を、素直に肯定する気にはなれないというのが今の私の本音でしょうか。
「ジェットストリーム」は、今もコンスタントにCDは売れているようです。
ナレーションは、やはり城達也でないとという方が多分多数派だろうということも推測できます。
その意味では、TFMは本当にいいコンテンツに恵まれたなあと思います。
一家に一枚「ジェットストリーム」のＣＤ、さてこの言葉はいつまで通用するか、考えると何かわくわくするものを私は感じております。