フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ジェットストリーム

城達也さんの「ジェットストリームJET STREAM)」、私は好きでしたね。
一時期は毎日自宅でエアチェックしていました。
イージーリスニングをシームレスで流してくれるので、BGMを作るのに重宝していました。
FM局に勤務しているのだから、わざわざ「ジェットストリーム」をエアチェックしなくてもという声もありましたが、そんなの私の勝手と仲間によく言っていたものです。
営業時代、この番組にはお世話になりました。
クライアントの方や代理店の方にファンが多く、毎日聞いているよとよく言われたものです。
スポットの発注があると、ジェットのケツの枠さえ押さえておけば、どんな案でもOKでした。
AM局との3局競合でも、ジェットストリーム後のスポット枠は、あたかも「黄門様の印籠」のように効果的面。
向うところ敵なし、という状況だったですね。
ま、それだけジェットのケツ枠は取り合いではありましたが。
ジェットストリーム」が如何にして始まったかは、以下のサイトに書かれています。
http://www.5-life.net/magazine/article-213.html
一部を引用してみます。

ジェットストリーム』という番組がスタートしたのは、まだTOKYO FMが開局前の実用化試験放送局「FM東海」の時代でした。試験放送局というのは実用化をするための局ですから、CMも入れるし、普通のラジオ局と変わらない番組作りをしていたんです。旅愁をそそるような番組を作りたいという企画を立て、JALの宣伝課長だった伊藤恒さんのところへ持って行ったのが“始まり”でした。実は伊藤さんがシカゴに勤務されていた時代、深夜に車の中で聴いていたアメリカの航空会社提供による音楽番組があって、「JALでもこんな番組をやりたい」と考えていたと。
ジェットストリーム』の誕生話にはFM東京がリードして始まったという説明をされる方がおられますが、実際はJALの方のシカゴ時代への思い入れがきっかけだったというのが本当という話を私も聞かされたことがありました。
今の「ジェットストリーム」には、正直あまり思い入れがありません。
やはり、城達也さんのイメージが強すぎるのかもしれませんね。


さて、今から私が主催する忘年会があり、タレントの卵さんたちが一杯集まってくる。
すでに、私のまわりで華やかに着飾った女性タレントの方が、ざわざわし始めているので、これ以上書く雰囲気ではなさそうだ。
何となく、気分にのって思い出したジェットストリームの話、軽く書いてみましたが、皆さんの思い出話なども聞かせてくださいね。