フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

ラジオに求めるもの

おかげさまで事務所の移転も無事終了。
LANの接続も順調で、何とかネットに復帰することができました。
ただ、ちょっとハードな日程が続いたため、少々グロッキー(この言葉は死語に近い?でもタイムボカンシリーズで使っていたしなあ)なので、今日は軽いアップにしておきます。


ラジオに私が求めてきたものをラインアップしてみました。
子供の頃、専ら娯楽。特に相撲中継とか、プロ野球中継とか。
「お父さんはお人よし」「漫才学校」「蝶々雄二の夫婦善哉」「赤胴鈴之助」「少年探偵団」「星をあげろ」等々。(このあたりは、数え上げるときりがない)
中学時代にラジオに求めたもの、娯楽と音楽。
ヒットパレードに夢中になり、ビートルズを聴くために、全国のラジオ局にダイヤルを合わせたりしました。
当時、3球スーパーなどを自作したり、アマチュア無線などに手を染めたりしていたのですが、アンテナを工夫すると全国のラジオ、全世界のラジオが聞けることに感動もしておりました。
ブラスバンド部にも所属していた為、マーチをラジオで聞いたりしました。
朝日ソノラマ提供で佐々木信也さんの番組「ソノラマアワー」(?、うろおぼえ)が時々特集をしていてよく聞いたものです。
ただ、この番組、ネットで検索してもほとんど情報がありません。
「もずが枯れ木で」ばかりかかっていたという断片的情報がありましたが、私もそう思った記憶があります。
高校になると、ラジオは深夜放送中心に。
フォークソングはプロテストソングになり、国家権力に対する批判精神が生まれるきっかけになったのもラジオだったのかもしれません。
後は、「受験生ブルース」ではありませんが、ラジオ講座を聞いてるよ〜♪
大学に入り、FM局が生まれました。
ふんだんに音楽(特にポップス)がラジオから流れてきました。
戦後、ラジオからアメリカのジャズが一斉に流れたというのと似ているかもしれません。
社会人になるとラジオを作る側になりました。
音楽は、プロモーターの方が毎日次々に持ってこられました。
音楽はもう腹一杯、そんな贅沢な日々が始まったわけです。(明日に続く)