日曜日〜

今日の書き込みをしようと思っていたら、いつもの編成局長から電話。
仕方がないので、つきあうことになった。
近くの蕎麦屋で鴨なべを食う。
話題は何故か姫路の話に。
彼が育った町だという。
姫路城の堀に、ホテイアオイが一杯とか、菱も多いとか、確か、菱の生産は佐賀県がトップだとかいう話。
私が知らないと思って言いたい放題。
それでも、播州織（Banshu　Ori)に関しての情報は面白かった。
200年の歴史を持つ播州織だが、オイルショックで大打撃。
一時衰退していたが、昨今また息を吹き返しはじめているとか。
ある方のサイトに次のような表現があった。
「今、播州織は第三次黄金時代を目指し、主体性をもった商品企画、販売を行えるよう、ニューメディアの導入に積極的に取り組み、通産省のニューメディアコミュニティー構想のモデル地域の指定も受け、産元・染色・準備・織布・加工の五部門を結合した産地ぐるみの企業化を目指して取り組んでいる。」
大阪のアメリカ村を拠点に、播州織というブランドを確立させようという動きもあるとか。
地方の活性化に少しでも寄与できるなら、それもいいかもしれないと思った次第。
そういえば、先日森山直太郎のライブ『楽天世界遺産劇場 森山直太朗 姫路城Special Concert』があった。
TBSの深夜放送で、おぎやはぎが「嫁さんが姫路に行っていて、3日間家にひとりでいる。とても楽しい。」と言っていたのだが、森山良子さんのお嬢さんも手伝いに駆り出されていたらしい。
ま、それはともかく、播州織の話題がこれからマスコミに取り上げられるようになるとしたら、このアメリカ村プロジェクトが動き始めたと思っていてもらいたい。
そんなにうまく行くかどうかは知らないが。


追記：播州織とは、兵庫県の西脇市を中心とした地域で生産される綿織物のこと。